あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

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ヤフオクに出品されている「88式鉄帽2型中号複製・アップグレード版」というのを買いました。
何年も前から88式鉄帽レプリカを売っている方がいまして、そちらから購入しています。
前はSDF-88という名前でしたが、最近はその名前は使われなくなったのかな?
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この2つはアップグレード版じゃない古い物。SDF-88シリーズは前にも買っていて家には先代達がいる。
左がアップグレード前の旧2型、右がさらに古い2点式あご紐のタイプ。
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内装が違うのは当然ですが、2型になって帽体が少し分厚くなっています。
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そういった進化があってからのアップグレード版。
左が旧2型、右が今回買った2型アップグレード版です。色が変わりましたね。
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内装は全て新規に作られていて、大きく目立つクッションは官品と同じ黒色に変更されています。
その他のハンモックやあご紐なども色や質感が全然違います。
アップグレード版の帽体はさらに分厚くなっていました。そりゃ重いわけだ。
商品説明ではアップグレード版は概ね1100~1200gとの事です。
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左が旧2型、右がアップグレード版のあご紐。
内装の質感を伝えるのは難しいですが、旧2型の方がフニャフニャしている感じ、アップグレード版は少し分厚く硬い感じ。
被り心地は旧2型の方が良いかも。
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あご紐のバックルはアップグレード版が良い。明らかにスムーズに着脱できる。

内装はどっちが官品に似てるかというと「どっちも違う」となる気がしますが、アップグレード版の方がしっかりしていて、軍用ヘルメット感はあると思います(自衛隊は軍じゃないけど)。

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他の変更点はハンモックを固定しているナット。
旧型は三角形のような形状でした。
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アップグレード版は本物のような丸いナットとワッシャーになりました。
「M.D.N」のシールも追加されているのはコピー品っぽい物も存在するからか?
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付属の鉄帽覆いも生地が変わっています。
よくあるPX品と違いゴムバンドのループも短めで官品風の外見です。
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ちょっと残念なのはレプリカ鉄帽付属の覆いは従来通り片面にしかベルクロがなく、クッションを付ける時に邪魔してしまう。
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官品だと2型鉄帽覆いはベルクロが両面に付いています(画像は私が昔自作した物)。
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両面にベルクロがあるとクッションがくっつく面が減らず、不安定になりづらい。

官品と同じにすれば多少なりとも手間と材料は増えますし、外から見えないので省略されてしまったのかな?
官品完全再現を求めると納得しない人もいると思いますが、現在流通している88式鉄帽2型レプリカの中では良い感じの製品だと思います。

最近は自衛隊装備のレプリカ品、一般人でも買えるPX品がかなり充実していますね。

最近、銃ネタばかりですがまた銃関係。
SFP9Mのスライドを販売しているDETONATORから、VP9用シリアルナンバータグの自衛隊仕様が10月頃に発売されていました。
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実は買ってから結構経っていて、組むために分解するのが面倒で後回しにしていたらかなり時間が経っていた…
私が5月に買ったスライドにはこれとは違う物が付属していました。再販された際に変更されたそうです。
9mm拳銃のスライドを発売したり、わざわざ自衛隊仕様としてのリアルさを向上させたり、いったい何が韓国メーカーを熱くさせるのか…?(ありがたいですけど)
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初期ロットのスライドに付属していたのはこれ。
VP9の実銃の写真を見る限りでは民間向けに近いようです。実銃もほぼ同じですが2行に分かれていて、数字の上に小さく何か書いてありました。
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DETONATOR製シリアルナンバータグの比較。
「JP21」が追加され、文字も大きくなりましたね。写真だと分かりづらいけど初期版の方が文字が黒っぽいです。
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これも写真では伝わりづらそうですが、初期版の方が少し光沢がある。
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自衛隊仕様タグを組み込むとこんな感じに。
自衛隊の「9mm拳銃SFP9」としてはこっちの方が正確。せっかくスライドを交換したのでこういう所もリアルにしたい。

新シリアルナンバータグのためにスライドをまた買わないといけないなんて事にせず、単品の販売もあるのはありがたいです。
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あとはこの「VP」が「SFP」になれば最高なんですけどね…

2024 7/6追記
アウターバレルとチャンバーが新型になったバージョンが流通し始めました。
PL-15Kの次に発売されたMPL-1と同じ仕様でアウターバレルがショートリコイルせず、チャンバーはホップの掛け方が変わりました。調整もレンチを使うネジ式から工具不要のダイヤル式になり、ダイヤルの操作もしやすい位置になっています。
当記事のPL-15Kは仕様が違う旧型です。


台湾のKIZUNA WORKS製ガスガン、PL-15Kを買いました。
最近は海外製トイガンをよく買っていますね。
実銃はロシアのカラシニコフ社製で、実銃が公開され始めた頃に写真を見てカッコイイと思った銃。
ガスガンの存在を知ってから気になっていた。
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実銃について大して知らなかったので、この機会に少し調べてみました。
主にロシアのサイトを機械翻訳で調べています。間違って理解している部分もあるかもしれません。

2014年に前身のPL-14が開発開始、後に改良型のPL-15となり、そのコンパクトモデルのPL-15Kも登場。
何年も前のモデルが長く使われやすい拳銃の中では最新の部類ですかね?
一見ストライカー方式ポリマーフレームの銃っぽいですが、内蔵ハンマー式のダブルアクション、アルミフレームの銃らしいです。
ポリマーフレーム化は検討されているとの事ですが、まだ実現はしてなさそう。
ガスガンの商品解説ではポリマーフレームだったり、ストライカー方式としている所が大半なんですけど、PL-15Kの地元ロシアの記事ではそういった事は書いてない…?(ストライカー方式・シングルアクションのPL-15-01というモデルはあるようです)

現行モデルは「PLK(PLCと翻訳される事もあった)」という名前になり、PL-15Kとそっくりな外見のままストライカー方式のシングルアクションになったようです。
PL-15シリーズは高評価で、すでにロシアの法執行機関で使われ始めているとか。
旧式化してもずっと現役だったマカロフを更新したいみたいですね。

そんな銃を台湾のKIZUNA WORKSがガスガン化してくれました。
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PL-15Kのガスガンは目立つオレンジ色の箱に入っていました。あまり銃の箱っぽくないですね。
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日本仕様はハンマースプリングとリコイルスプリングが弱めになっているそうです。
それでも日本メーカーのガスガンよりはコッキングに力がいるような気がします。
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説明書無しとか紙切れ1枚ではなく、カラーのまともな説明書付きです。
日本語表記は無いけどHOP調整方法など最低限の事は分かる。
HOP調整はチャンバーの前側からレンチで行います。スプリングガイドがはまっている部分なので外さないといけません。
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パーツリストもあるので分解する人は構造が分かりやすいと思います。
図を見た感じだとマルイのグロックと似た構造っぽい。DSC09028 - コピー
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箱にMarking Ver.と書いてある通り刻印入りです。
シリアルナンバーはカラシニコフ社が動画等で使用している実銃と同じで、ガスガンとしてのシリアルナンバーではないようです。
ネットで写真を見ているとガスガンの刻印は書体が違う物もありました。何でだ?
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最近の銃らしく各レバーやボタンはアンビ…のように見えますが、常時左右から操作できるのはセーフティだけです。
実銃ではアンビのスライドストップは右側がダミーでした(別パーツだけど動かない)。
セーフティは左側だけ出っ張りがあり、右側は薄っぺらくて操作しづらいです。
スライドストップも同様のデザインで、右側はダミーですがアンビだったとしても操作性は悪そう。
マガジンキャッチは左右入れ替え可能。
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この個体はしっかりマガジンキャッチを押し込み、マガジンを引っ張らないと抜けないです。
グリップに半円形の切り欠きがあるのでマガジンを掴みやすい。
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アウターバレル先端は11mm正ネジになっています。
サイレンサーなどを付けたい人には便利ですね。
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サイトは前後ともプラスチック製みたいです。
丸い窪みはあるけど白とかで塗られていません。

マガジンの注入バルブは海外仕様でしたが、ちゃんとガスが入って冷えてなければよく動きます。
日本仕様スプリングの効果か海外製にしては動作は良好だと思います。

パーツリストを見る限り、マガジンキャッチの左右入れ替えは簡単そうなのでやってみます。
左利きなので、入れ替えが出来るなら何となくやりたくなってしまう。
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マガジンキャッチの上にあるピンを抜き、スプリングを上に抜けばマガジンキャッチが外れます(画像はすでに左仕様のスプリングの向きになってます)。
ここまでは簡単ですが、私はこの後やらかしました。
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マガジン形状が左右で異なっていて、右利き仕様の時はマガジンキャッチに当たる部分が斜めになっている。
左利き仕様にすると角張っている方がマガジンキャッチに当たるようになります。
少し丸っこくなっているものの、マガジンキャッチにぶつかるだけで横に動かせず、マガジンが挿さりません。
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私は先にマガジン形状をよく見ず「強めに差せばいけるか?」と思って何度か試してしまったのです。
その結果、マガジンキャッチに押し上げられてフレームが少しですが変形してしまいました…
結構薄い部分なのでこの程度で済んで良かった。これ以上やったら割れたりしたかも。
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加工無しでは解決できなそうなのでマガジンキャッチを削りました。
マガジンに当たる出っ張りを斜めにしています。
右利き仕様時にマガジンを保持する側なので、削りすぎると右仕様時に悪影響が出るかもしれません。
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分かりづらいけど左仕様になっています。
マガジンは入るようになったけど動きはイマイチなので、マガジンキャッチをさらに削るか、マガジン側も少し削ろうかな。
2024 2/29追記
もの凄く今さらで申し訳ないのですが、マガジンの差し方次第では加工しなくても良かったかもしれません。
PL-15Kとほとんど同じ構造で改良版みたいなMPL-1を購入し、MPL-1でもマガジンキャッチを左仕様に変えたりしていました。
その際に自分のマガジンの差し方の癖に気付き、元通りの状況ではないのですがPL-15Kでもう一度試してみました。
PL-15Kのマガジンキャッチは加工後にスペアを購入していて、無加工の物を持っているのでそれを使っています。
MPL-1
PL-15Kのマガジンは結局少し削ってしまったので、互換性があるMPL-1のマガジンを使用。
MPL-1のマガジン上部の形状はPL-15Kのマガジンと恐らく同じだと思います。

私は左手で銃を持ち、右手でマガジンを差し込む際、無意識にマガジン上部が銃内部の左側に当たるようにしていました。
PL-15K
PL-15Kのマガジンはある程度左右にガタつく余裕があるので、左か中心に寄っているとマガジンの平らな面とマガジンキャッチがぶつかる。
この状態だとマガジンを差し込むのは厳しいと思います。
私はこれをやっていて無加工では無理と考えていました。
PL-15K
先述の癖に気付いて「もしや」と思い、わざと右側にマガジンを当てながら入れてみました。
PL-15K
そうするとかなり抵抗があり、フレームの変形が怖いですがマガジンは差さりました…
右寄りだとギリギリでマガジンとマガジンキャッチの面取りされている部分が当たるようで、なんとか差し込めるみたいです。
スムーズに入るようにするならやっぱり加工はいると思いますが。

MPL-1のマガジンでしか試せていませんが、PL-15Kのマガジンでも右寄りに差せばいけたんじゃないだろうか…?
もっとスムーズに着脱できてほしかったが、一応無加工でアンビ対応でしたし、要加工呼ばわりはKIZUNA WORKSに悪いことをしてしまった。
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ついでに右側のスライドストップの構造を確認してみると、フロントシャーシ中央でネジ止めされていました。
ネジを外せば可動はしたので、頑張れば左右連動させられるかもしれない。


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ソ連やロシア系の拳銃が色々集まってきた。
割と最近まではトカレフくらいしか売ってなかったのにずい分増えましたね。
一時期流通していたMP-443も興味はあったものの売り切れて買えませんでした。今回のPL-15Kは購入できて良かった。

先日FN M1900のエアコッキングガンを買ってみました。
たまたま店頭で見かけ、6500円程で出来が良さそうだったので気に入って購入。
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韓国のACROというメーカーの製品。
ダミーカートが入りそうな空間はあるだけで付属してないみたいです。
名前の通り1900年に登場したかなり古い銃で、量産された物としては初のスライド式自動拳銃だとか。
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説明書は付いてるけど韓国語なので全然読めない。
シンプルなエアコキなので読めなくて困ることは無いと思いますが…
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日本語版ウィキペディアでは実銃の全長164mmとなっていて、このエアガンもほぼそのサイズです。
他の言語だと172mmとなっていたりするので正解が分からない。
どちらにしても小さめの銃です。

安めのエアコキですけど外観は良い感じだと思います。
塗装して本物っぽい質感にしたら面白そうと思って欲しくなってしまった。塗装は苦手なので買って満足して終わるかもしれませんけど。
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しっかり刻印も入っています。
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なかなか豪快なパーティングラインがあります。
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スライドとフレーム後部の見た目は実銃とだいぶ違うみたいです。
構造が全然違うのでこういうのは仕方ないですね。DSC08892 - コピー
上下二連みたいですが下が銃身です。
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スライドはこのくらい後退します。銃身にも刻印がある。
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実銃ならここから排莢される。
左利きの私が現在よく見かける構え方をすると親指で塞ぎそう。
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マガジン形状は本物風です。小さいので9発しか入らない。
面白いのはカート風パーツが入っている点。塗装かと思ったら金属パーツでした(真鍮製?)。

18歳以上用となっていますが、0.2gの弾で初速45m/sほどでした。
あまりパワーは無いですね。

もし塗装するなら分解も必要でしょうから挑戦してみます。
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とりあえず、どんな風に外れるか予想出来たリアサイト周りを外してみました。
中が見えるだけでスライドは取れたりしないので外す必要はないかも。
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他に分解につながりそうな物が無いのでフレームのピン2本を抜いてみる。
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それだけでスライドと中のメカがごっそり抜けました。
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各パーツはネジ等で固定されていないので、押したり引いたりで簡単にバラバラになっていきます。
こうやって完成形を見ると簡単な作りと思えますが、最初に考えて形にする人って凄いですよね。
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チャンバーもグニャグニャ広げたら外れました。
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アウターもインナーも無く、このプラパイプがバレルみたいです。
てっきりアウターバレルだと思ってました。
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グリップに隠れてるピンを抜くとマガジンキャッチが取れました。
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セーフティレバーは内側の金属パーツで固定されている。
これがかなりしっかり留まっていて、フレームが割れたら嫌なので分解は諦めました…
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ランヤードリングとマグキャッチ基部辺りも外し方がよく分からない。
ランヤードリングは引っ張ると少し浮いたが、それだけじゃ外れなそうでした。
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セーフティレバーやランヤードリングの材質が気になって磁石を近付けたら、フレームやスライド等の樹脂製パーツの方にくっ付きまくるので驚いた。
かなり軽いエアガンなのでそんな感じはしないけど、一部のトイガンで使われていたようなHW樹脂なのかな?
強度は期待できなそうですね。

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塗装とかしてみようと思って買ったものの、イジっているうちに素の状態でも全然悪くないと思えてきてしまった。
このままで良いかな?

こういう古い銃は日本メーカーにももっと作って頂きたい。
とはいえ、やっぱりグロックとかSIGとかじゃないと採算が取れないんでしょうか…

種類が多く、個人的には集めて楽しいアイテムである自衛隊迷彩の帽子系。
安くて場所を取らないのも良い。
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今まで集めた中で珍しいと思うのはハンチング帽。
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上から撮ったらよく分からない物体になってしまいましたが、横から見るとこんな形のやつです。
元は名前の通り狩猟用だったようですけど、その用途で使ってる人はほとんど居なそうですね。

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後ろから見ても自衛隊モノとしては見慣れない形。
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こういう自衛隊グッズの野球帽だったり、官給品レプリカやPX品の作業帽や八角帽はよく見かけます。
残念ながらハンチング帽は買った時の1回しか見ていません。

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使われている材料等は他の帽子系と同じっぽい。
サイズが書かれたタグも他の製品で見覚えがあるものだ。
コレクション目的で買ったのでサイズはバラバラです。

こういうのは1種類手に入ると他の迷彩も欲しくなってしまう。陸自迷彩や海自迷彩版もあるならぜひ手に入れたいですね。

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