あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

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前に買ったVFC製ガスブロVP9用のスライドを買ってみました。
DETONATOR製で、陸自で採用されたモデルと同じSFP9Mにできる製品です。
DETONATORは韓国メーカーのようですが、タナカの9mm拳銃用のスライドも陸海空3種類発売していたりする。自衛隊推しなんですかね?
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アルミ削り出しの綺麗に作られたスライドで、錨と槍のマークと通常型より広範囲にあるセレーションが再現されています。
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バレルは純正だと白文字だったシリアルナンバー(文字無し版もある)が黒で凹刻印になる。
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チャンバーから出ているスプリングの引っ掛け方が変わっています。
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バレルとスライドと同じ数字のフレーム用シリアルナンバープレートも付属。
2022 12/30追記
現在は画像とは違うシリアルナンバープレートが付属しています。


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細かい事は書いてないけど説明書は付いていました。
DETONATOR製品は割と高評価のようですが、海外製ガスガン用の海外製社外品スライドなので、頑張って加工しまくって付ける覚悟で買っています。
説明書の通り、銃本体の製造時期によっても組み込み難度は変わるのかも。
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私が持っているVP9は2年半くらい前に買った個体です(恐らく当時最新ロット)。
この前後のロットでどのくらい違いがあるのか、無いのかは分かりません。
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組む前に純正スライドと比較してみると、SFP9の方が少しグレーっぽい色をしている。
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表面はSFP9(左)の方が綺麗ですね。
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VP9本体は古い商品なのですでにネット上で分解方法が公開されています。
ここで細かく書きませんが、スライドはほとんどネジを外すだけです。
フロントサイトだけはネジを締めると外せます。
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パーツ移植前に中身空っぽのSFP9スライドをフレームに通してみました。
最悪の場合、この時点で付かないとかも覚悟していたんですが、すんなり組めました。
純正スライドよりタイトな作りでガタつきは少ないです。
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スライドのパーツ移植は何も問題無くあっさり終わりました。
DETONATOR独自の可動式エキストラクターも問題無し。

ガスブロVP9は海外製なので最初からメタルスライドが付いています。
アルミだと思っていたのですが、VP9の方が重く感じたので量ってみるとスライド単体でVP9純正が150g、SFP9Mが70gくらいでかなり差がありました。
さすがに磁石は付かなかったのでVP9純正スライドは亜鉛か何か?
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アウターバレルの組み込み前にチャンバーのスプリングをスライド付属の物に交換(銀色の方)。
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スプリングの向きは説明書に書かれていないのですが、付けやすかった写真の向きにしてます。
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アウターバレルはそのまま組めるけどショートリコイル時の動きが悪かった。
ガチャガチャ動かした後に外すと一部が擦れて銀色になっている。
そこまで酷い状態ではないので、アウターバレル側を少し削ってオイルを塗るくらいで改善されました。
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大したトラブルは無くバレルも完成。

その後、スライドとバレルが完成したのでフレームに取り付け、ガチャガチャ動かしたり空撃ちしたりしました。
動作はしたし、スライドを引いた感触もこんなもんだろうと思っていたら、抜いたマガジンを見ると一部が削れていた。
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マガジン上部の右側だけ削れている。
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違和感は無かったけどスライド内部、エキストラクター付近が干渉していたようです。
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そんなにがっつり擦れている訳ではないみたいなので少しだけ削りました。
組み直して動かしてみると、余計な抵抗が無くなったのでスライドの動きがスムーズになりました。
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フレームのシリアルナンバープレートも交換。
分解が少し面倒なだけで組み込みに問題は無かった。
これの向きも説明書に記載されてないので、雑誌やネットで写真を探して組みました。
ネットで自衛隊のSFP9のシリアルナンバープレートが写った写真を発見、それと同じ向きにしています。
実銃のプレートはDETONATOR製でいうところの「225-000853」の後に「 JP〇〇(数字2桁)」と続いて、もっと隙間無く文字が詰まっていました。
スライド付属のプレートでは自衛隊仕様を完全再現とはいかないようです。
2022 12/30追記
現在は仕様変更され、自衛隊仕様を再現した物が付属しています。
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ちなみにDETONATOR製スライドの「225-000853」というシリアルナンバーについて、シリアルナンバープレートの向きを調べていて気付いたのですが…
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アームズマガジン2022年5月号の陸自SFP9M特集に写っている実銃と同じです。

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まともに組めない、動かないという惨状も想定していたんですが、割とあっさり完成しました。
一部をちょっと削った程度で普通に動作しています。
写真では分かりづらいですけどグレーっぽいスライドで、フレームとスライドで色が違う本物に近い見た目になったと思います。
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スライド後端のチャージングサポートが大型化されコッキング時、より滑りにくくなりました。
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本来ならグリップの「VP」刻印は「SFP」じゃないとおかしいんですけどこれは仕方ない。
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無事SFP9Mが完成したのでガンスタンドも買ってみました。
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これで見覚えがある展示ができます。
これだけ見ると本物みたいですね。私のVP9の場合は多少調整が要りましたが、DETONATOR製スライドの出来は非常に良いと思います。

2022 6/3追記
もしかしたらVP9の製造時期や個体差でスライドと相性が悪いだけかもしれませんが、動かしているうちに問題点に気づきました。
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ガスブロVP9はスライドが後退していればトリガーを引いてもスカスカで、ハンマーはシアーに押さえられたまま動かないはずです。
しかしSFP9Mスライドを組んでいると、スライドストップが掛かる位置にあってもハンマーが落ちてしまうみたいです。
そもそもスライドが後退しているときにトリガーを引かなければいいのですが、純正スライドでもブローバック時に稀に発生するらしいので、SFP9Mスライドで普通に使っていても発生するかもしれない。
ガスブロVP9でそれが起きると面倒な事になります。
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スライドがここまでしか前進できなくなります。
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ガスブロVP9はスライド後部にある銀色の板がハンマーをコッキングする構造です。
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コッキングし終わって前進するときは板がめくれて少ない抵抗で戻れます。
この板がハンマーより後ろにある時にハンマーが落ちてしまうと、隙間にハンマーの頭が入ってしまうらしくスライドが前進できなくなる。
スライドを引いてもハンマーをコッキングできず、コッキングできないのでスライドを前進させて外す事もできないです。
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こうなったらノズルの下辺りに細長い物を差し込み、ハンマーを直接コッキングできれば直せます。
中は見えないしハンマースプリングは強いのでやりづらいですが、上手くいけばカチッとハンマーが固定されます。
途中でスライドがリリースされやすいのでしっかり押さえ、傷を付けたくない場合は対策もしましょう(私はテープを巻いた六角レンチでやりました)。

こうなってしまうのは、トリガーバーがスライドに上手く接触できないのが原因っぽいです。
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VP9のトリガーバーは上に3つ出っ張りがあります。
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これは純正スライドの写真。
スライドストップが掛かる位置の場合、トリガーバー前側の出っ張りがスライド内側に当たります。
擦れる部分に跡がありますね。
スライドがトリガーバーを押し下げていればトリガーを引いてもスカスカで、ハンマーはシアーに押さえられたままです。
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抜け殻になったスライドを付けるとパーツの動きが見えて面白いです。
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DETONATOR製SFP9Mのスライドだとこんな感じです。
可動式エキストラクターがあるので作りが全然違う。
スプリングの溝にトリガーバーが入ってしまうのか、溝周辺の高さが合ってないのか分かりませんが、トリガーバーがスライドに当たらないみたいです。
その状態だとハンマーを押さえているシアーとトリガーバーはくっついていて、トリガーを引くとシアーが押されてハンマーを開放してしまいます。
スライドが後退中でもお構いなしです。
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試しにプラ板を両面テープで貼り、厚みを増して溝を塞いでみました。
この状態だと正常に動作し、トリガーはスカスカになります。
黒い線はトリガーバーに削られた部分をペンでなぞったものです。溝の上かどうか微妙な位置が削れてますね…
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上記の問題はスライドストップが掛かる位置で発生します。
その少し前まではノズルの一部がトリガーバーを押しているようで、ノズルがしっかり後退していればトリガーはスカスカです(ノズルがチャンバーにハマって伸びていると誤作動します)。
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スライドストップが掛かる位置まで行くと上にノズルが無くなり、前側の出っ張りが上手く機能しないのでダメっぽい。

私としては自分が気を付ければ済む問題なので「このままでいいや」なんですけど、人によっては気になりそう。
割と簡単に組めて、見た目も良いスライドなので、これが仕様だとしたらちょっと惜しいですね。

ブログのアクセス数を見ていると、突然アクセス数が激増している事があります。
そういう時はだいたいツイッター等に当ブログのリンクが貼られたりしているみたいです。

ある日、ネット上に当ブログのリンクがあるのか、あるとしてどんな所にあるのか何となく探してみたら面白い発見がありました。
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「IACMC MILITARIA FORUM」という、各国の軍隊や装備品等の海外フォーラム内の投稿に当ブログへのリンクがありました。
いつの間にか海外進出していたようです。インターネットって凄い。
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リンクがあったのは自衛隊の試作迷彩服についての投稿で、私が持っている何だかよく分からない迷彩服が紹介されていました。
英語は全然分からないので機械翻訳で読んでみると、アメリカからの投稿ようですがめちゃくちゃマニアックな内容で、日本人より自衛隊の迷彩について知ってそうです。
その記事の中や、他の記事でも日本のサイトで見覚えがある画像が多く使われていました。
私も自衛隊装備について調べていて閲覧した事があるサイトの画像もあり、海外の人も同じところに辿り着くんだと思うと面白い。
当ブログの画像も時々使われており、知らないうちに海外のコレクター達の語らいで役立っていたようです。

IACMCを見ていると基本的に海外では自衛隊装備はレア物扱いのようですが、日本人からしてもレア物も結構海外に流れていました。
しかし現物も情報も少ないコレクター達は苦労もあるようで…
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こういったタグを見れば日本のマニアならどんな物かある程度分かると思います。
マニアじゃなくても何が書いてあるかは分かる。
海外のコレクター達はeBay等で自衛隊装備を入手しているようですが、こういうのはよく分からず官品としてレプリカ等を買ってしまったり、そもそもタグを写さず出品されているケースもあるそうです。
日本人同士でもそういった事は起こりますが、外国人からするとより難しい買い物なんでしょう。

あと、色々な記事を読んでいて気になったのは、日本で熊笹迷彩や旧迷彩などと呼ばれている迷彩1型が、海外では時々「Fang」と呼ばれている。
「Type 1」「Kumazasa Camouflage」「Old Camouflage」といった名称も知られているようですが、「Fang」の方が短いし呼びやすかったり書き込みやすいのかな?
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Fangさんの画像。
普通にFangを牙の事と考えて迷彩を眺めてみる。
言うほど牙っぽいかなー?とも思ったが、模様の一つを見て思い付いた。
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こういう事か?
単純にFang=牙でいいのか分かりませんが、迷彩パターンの形からFangと呼ばれているらしいです。

昔は海外サイトを見る事は少なかったけど、機械翻訳でもいいので頑張って読んでみると新たな発見が多く面白いです。
食わず嫌いは良くないですね。

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MODIFYのPP-2000を民間仕様にするコンバージョンキットを買いました。
1月に発売された物で買ってから時間が経っているのですが、最近になってちゃんと触ってみたのでネタにしてます。
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入っているのはアッパーレシーバーとストックのみ。
コンバージョンキットというと組み込みが大変な物も多いと思いますが、OTs-126は簡単に着脱できる部分なのですぐ完成します。
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OTs-126のキットにはリコイルスプリングとスプリングガイドは入っていません。
ここだけはPP-2000から外して組み込まないといけない。

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ほぼアッパーレシーバーとストックを交換するだけなので簡単に完成。
のんびりやっても1分も掛からないんじゃないでしょうか?
私が持っているPP-2000はBATON版が出る前に流通していた物ですが、OTs-126キットは問題無く組めました。
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元のPP-2000よりかなり長くなります。
さすがにインナーバレル長は日本版では短いままです。
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ストックはAR-15系の伸縮式になります。
最大まで伸ばすとPP-2000のストックより長くできる。
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付属のストックはFAB DEFENSEのGL-COREです。
特に実物かレプリカかは記載されていませんが、たまたま実物(右)を持っているので比べると若干形状が違ったりネジが違ったりするのでレプリカっぽい。
さすがに実物ストックをガスガン一個一個に付けたりしないか。
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ストックを外すと出てくるAR-15系のバッファーチューブ。
この棒が生えるだけで対応ストックが無数に増える。
実銃でもトイガンでも似たようなパーツは多いですね。
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マルイのガスブロM4のストックも付きました。
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ただ、OTs-126のバッファーチューブは溝が浅いようで、このストックだと1ポジション動くごとに少し引っ掛かり、スムーズに伸縮できませんでした。
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実物GL-COREだと問題無し。
ストックとの相性があるみたいです。
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もちろんアッパーレシーバーかストックだけ交換もできます。
サバゲー等で使いたい人はPP-2000ベースでストックだけ交換するのが使い易そう。

実銃のOTs-126は法律に合わせて全長が伸びましたが、そんなの関係無い日本で使うガスガンとしてはデカく重くなっただけですね。
OTs-126の見た目が好きな人、レールに色々付けたい人以外は普通のPP-2000の方が良いんじゃないかな…

私が持っているPP-2000はBATON版より前の並行輸入品で、PP-2000系でも古めの個体だと思います。
OTs-126のパーツと見比べると細かい違いがちょこちょこありました。
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コッキングハンドルの付け根がOTs-126の方が大きく面取りされ、丸っこくなっていました。
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HOP調整のネジ部分も変わっていました。
OTs-126ではワッシャーが追加されています。
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本体側のネジ部分も若干形状が違う。
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HOP調整ネジとバネの長さも変わっていて、OTs-126の方がどちらも短くなっています。
ネジが長いPP-2000の方が調整幅が広く、OTs-126はかなりネジを締めてHOPを掛けないと弾ポロしやすかったです。

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ノズル形状も少し変わっています。
PP-2000は真っ直ぐでしたがOTs-126はチャンバー側が斜めになってます。
これの影響なのかOTs-126は少し強めにマガジンを差さないとマグキャッチが掛かりづらいです。
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ノズル上部のパーツがOTs-126では金属製になり、ネジも太くなっていました。
ブローバック時にノズルがこのパーツにぶつかるはずなので、細いネジと樹脂製パーツでは強度不足だったんでしょうか?
OTs-126のノズルは金属パイプのような物が詰まっていて、ガスの放出量を絞っているみたいです。
これは改良とかではなく、日本向けのCO2仕様でしょう。
私はフロンガス仕様マガジンしか持っていませんが、PP-2000のボルト(の中身のノズル)ではマガジンを少し温めて0.2gBB弾の初速80m/sくらい、OTs-126のボルトでは50m/sくらいでした。
BATON版PP-2000系はCO2で使う前提みたいなので、フロンガスでパワーが出ないのは仕方ない。
BATON版CO2マガジンは並行輸入の本体に使えないようになっているそうですが、これだけ初速に差があるなら当然の対応ですね。

海外メーカー、海外トイガンは評価がイマイチなのも多いですが、日本メーカーが発売しない銃を出したり、改良しつつバリエーション展開してくれるのはありがたいです。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、1/15に開催されていたビクトリーショーに行っていました。
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そこで久々に茶色っぽい旧迷彩装備を入手できました。
PX品の迷彩水筒覆いです。
模様は官品迷彩服と同じのようですが、茶色(黄色?)っぽい生地です。
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現役時代の所属は衛生科でしょうか?
文字の上には何か縫い付けてあった跡があります。
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傷があったり使用感はあるものの、古い物の割には状態は良いと思います。
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水筒本体も入ったまま売られていました。
覆いのホックで傷が付いていますが、こっちも程度は良いです。
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同じ生地の64式用弾納と救急品袋が揃いました。
弾納と救急品袋が手に入ったのはいつか確認したら6年ほど前。もうそんなに経つのか…
迷彩服は緑系なのに何でこういう色の装備品が作られていたんだろう?
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弾納等と並べて気付いたのですが、水筒覆いの色がずい分明るい。
弾納と救急品袋は未使用かそれに近い状態、水筒覆いは使用感のある中古品。
実は違う生地?とも思ったが、使っているうちに色が変わっただけっぽいです。
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水筒覆いのホックの裏側やベルトループの内側など、普段隠れている部分は弾納と同じ色のままです。
他の中古装備品でも緑系から黄色っぽくなっていた物もありました。
程度の良い中古品もいいですが、使い込まれた中古品も新しい発見があったりするので面白いです。

最近はすてんがん工廠のJVS-V1を製作していて、休みにちまちま作ってたので1か月以上掛かってしまいました。
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実は何回か前のビクトリーショーで買っていた物です。
いつか気合入れてちゃんと塗装とかして仕上げようと思ってすぐに作らなかったんですよね。
月日が流れ最近急にやる気になったんですが、買ってから2年くらい経ってるかもしれません…
キットは33000円となっていますが、会場価格でこれより安く買っていたと思います。
2024 1/30追記
現在は価格改定されキットが16000円、完成品が30000円になっています。
いつの間にかかなり値下がりしてました。
すてんがん工廠さんとしては完成品を製作する時間が無いので、出来るだけキットを購入してほしいそうです。

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ダミーのレーザーサイトなのでパーツ点数は少ないです。
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本物っぽい銘板も付いています。

見た目だけのダミー仕様と、ハートフォード製レーザーサイト「ビームフォード」内蔵仕様を選べます(ビームフォードは別売り)。
材質はプラスチックとしか書かれていないのですが、ガレージキットの模型に多いレジンキャストってやつですかね?
説明書にはまずパーツの離型剤を落とすように書いてあり、接着は瞬間接着剤が指定されています。
レジンキャストだとしたら初挑戦です。
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各パーツ形状は実物そっくりで、実物もほとんど黒い塊なので、組み立てるだけでもそれっぽくなると思います(画像はパーツを乗っけただけです)。
ただ、接着してもパーツ同士の隙間が目立ちそうで、やった事もない「合わせ目消し」をして塗装もしたいとか思ってしまった。
そんな事を考えなければ買ってすぐ組んでいたかも。
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私にしては珍しく製作中の写真を撮っていました。
パーツの隙間に瞬間接着剤を盛り、削って形を整えた後です。
ネットの情報を見ながら「合わせ目消し」に初挑戦しましたが、綺麗に仕上げるのに苦労しました。
削らなくていい所も削れてしまったり、パーツに傷つけてしまったりして、それも接着剤を盛って誤魔化しました。

ちなみに、リアルさ重視で仕上げるなら合わせ目を消してしまうのは間違いかもしれません。
実物がどんなパーツ構成か分かりませんが、写真によってはキットの合わせ目の位置にうっすら線が見えたりします。
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どちらかというと合わせ目より自分のミスを誤魔化すのに苦労し、何とか塗装も終わって完成しました。
ダイヤルの白線とマウントの文字を塗るのも大変でした…
ビームフォード無しのダミー仕様で組んでいます。
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合わせ目は何とかなりましたが、傷を消そうとして接着剤を盛った部分がびみょーーに消し切れていなかった。
写真じゃほぼ分からない程度で、現物を見ても一目ではバレないと思います。
しかし作った本人は知っちゃっているので気になってしまう…
気になる点はあるものの、我ながらずい分綺麗に作れたと思います。初心者としては大健闘じゃないでしょうか?
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レーザー部分はテープを巻いて挿し込んだだけで、外そうと思えば外せるようにしました。
ビームフォードを入れたくなったら簡単に組み込めます(多分)。
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あと、説明書通りだとダイヤルを付けてから本体上下を接着するのですが、合わせ目消しや塗装をしづらそうなのでダイヤルは後で付けたかった。
amazonで見つけたL型ドライバー(H&H L型ドライバー +1×75 #201Lという商品でした)がギリギリ入ったので、本体上下を接着した後、ドライバーでネジが回らないよう押さえてダイヤル側を回して固定しました。
もしネジが緩んだりダイヤルが外れても、ここを外せれば対処しやすいです。
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マルイのガスブロ89式小銃に付けるとこんな感じです。
JVS-V1は専用マウントで銃身を挟んで固定されています。
20mmレールやM-LOK、KeyModのハンドガードにゴチャゴチャ付けるのが当たり前の今では珍しい付け方ですよね。
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JVS-V1はこういう機械にしては小さいと思います。
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89式にJVS-V1と照準補助具レプリカを付けたところ。
20式小銃が登場しましたし、これが89式小銃の最終形態になるんでしょうか?

ネット上では20式は海外メーカーのレーザーサイトを使うという情報を見かけます。
もしそうなれば自衛隊しか使ってない物よりレプリカは発売されやすくなるかもしれません。
でも、JVS-V1みたいな自衛隊独自の装備、そのレプリカのようなマニアックな品を見る事が無くなるのは寂しい気もします…

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