あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

MODIFY製PP-2000のロングマガジンをやっと買えました。本体を購入後、欲しかったパーツが揃うまで5か月くらいかかりました…
1月にMODIFYからパーツを買った際にマガジンも予約していたのですが、4月に「入荷まで少なくとも2か月かかる」と連絡がありました。
予約を継続するかキャンセルするかも聞かれたのでキャンセルさせてもらい、5月にBATONから発売されたマガジンを購入。
連絡があった時期からしてMODIFYも「BATONから買った方が良くない?」と思ってたんじゃないかな。
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ロングマガジンは実物を見るとかなり長く感じた。PP-2000本体くらいの長さがあります。
私が買ったのはフロンガス版です。BATONのCO2版はロングもショートもJASG刻印がある本体にしか使えないそうです。
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実銃なら9x19mm弾が44発も入るロングマガジン(ガスガンとしては56発)。PP-2000に挿すとめちゃくちゃ飛び出ます。
マガジンをストックに出来る銃なのでこの長さなのかもしれませんが、マガジンとして使うだけなら30発くらいにした方が使いやすそう。
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せっかくPP-2000を買ったんだからやってみたかったマガジンストック。
実銃の場合、ストックとしてマガジンを使っても変形しないんでしょうか?あまり負荷が掛かると曲がったりして給弾不良を起こしそう。
やる前からそうだろうとは思っていましたが正直使いづらいです。
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ストック無しよりは安定するでしょうけど、このパッドが肩辺りにめり込んで痛いです。
装備を着込んでいたり厚着していれば問題無いのかもしれない。
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肩に当たる部分の角度はストックとマガジンでちゃんと同じになっています。
横幅は狭いけど縦長のストックの方が使いやすい。

実銃ではショートマガジンが多く使われているようで、ロングが写っている画像などはあまり見かけません。
マガジンをストックに出来る機能も実際に使っているのはほとんど見かけませんが、一応使用例はあるようで画像は発見できました。
過去に日本のテレビ番組で「サハリン警察に密着」みたいな回があり、それにPP-2000が映っていて一部で話題になっていたようです。
その番組で映ったPP-2000はロングではなくショートマガジンですが、ストックの代わりにマガジンが付いています。
また、その個体はグリップにある用途が分からない穴にフックが付いた紐を通していて、マガジンの底に引っ掛けているように見えます。
他の写真などとは違う使われ方をしていて面白い。

日本の番組にPP-2000が出演していたのは意外でした。

鉄帽覆いを作ったときのリップストップ生地が鉄帽覆い用としては使いづらい大きさ・形状で残っていたのでホルスターカバーを作ってみました。
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右用だけ作るつもりだったのですが型紙の裏表を間違えて生地を切り出してしまい、左右反転した生地が誕生。勿体無いので左用も作りました。
作業開始直後にいきなり失敗してしまった。
海自迷彩で二挺拳銃で遊べるようになったと思えばこれはこれで良いかもしれない。

ネタ装備品のつもりで作りましたが、海自迷彩服を着ている隊員さんで革ホルスターも使っている、この迷彩カバーを使える方って実際に居るんでしょうか?(居たとしてもカバーは要らないでしょうけど)
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画像は左用。
過去に何種類か作ったカバーとほとんど同じ作りで、ホルスターは昔作った左利き仕様のものです。
このホルスターに合わせて生地の形は若干修正しています。
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今回はフタを閉じた際、内側から金具に押される部分の生地を二重にしてみた。
生地が薄めなのでやってみましたが、実際に使ってみるとこの程度では大した補強にはならなそうでした。
まあ私が持っている限りはコレクション・観賞用なので問題は無いでしょう。
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これは右用。
右用レプリカホルスターの方が若干大きく、少し下がはみ出ている。
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左用を先に作り、ベルクロの位置や角度は問題無いと思いました。
その後、なぜか右用でも同じように縫ってしまい、右用のベルクロの周りは変な見た目になってしまった。
問題無く使えはするものの、本来ならベルクロの配置は左右反転するべきでした。
生地の切り出しも間違えたし、何だか集中できてないなぁ…
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他の自作ホルスターカバーと同じで左のタイプをベースに、右のタイプの構造を混ぜた感じです。
右タイプの方は縁取りのテープがほぼ見えない作りで被せた際の見た目は良いかもしれない。ただ、開口部が狭いのでホルスターをグニャグニャ曲げないと被せられず、革にシワができてしまうことがあるのが嫌でした。
口を広げれば解決できるのですが、それだと縁取りのテープが中途半端に見えるようになってカッコ悪そうなので左タイプの構造メインで作っています。

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UMAREXのエアコキVP9です。4000円くらいと安かったので先日購入してみました。
ネットで少し調べると3年くらい前からあった商品で、最近まであまり注目されていなかったようですが今回生産された分はよく売れているみたいです。
陸自が採用したSFP9的なものとして興味を持った人も多いんじゃないでしょうか?(私がそれです)
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低価格の割には外観はしっかりしていると思います。
BLACKHAWKのホルスターに入るらしいので実銃と同等のサイズなんでしょう。
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箱に書いてある通りメタルスライドです。
刻印は入っているけどぼんやりした感じに見える。
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スライドは少ししか後退しません。リアルじゃないけどエアコキとしては遊びやすい。
残弾が無いとちゃんとスライドストップが機能します。
ブローバックはしないので最後の1発を撃った後、もう一回スライドを引くとスライドストップがかかります。
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右側のスライドリリースレバーはダミーで動かない。左利きとしては残念なところ。
レバー付け根のつまみがセーフティになってるので仕方ないか。
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グリップのサイズはガスブロのMサイズくらいだと思います。
側面のグリップパネルはフレームと一体で、後ろもサイズ変更用のパーツはありません。

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シリアルナンバーのプレートはしっかり別パーツで再現されています。
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スライド後端、リアサイト下のチャージングサポートという出っ張り。
コッキングは結構固いので活躍しています。
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コッキングインジケーターも再現されています。コッキングされていれば赤丸が見える。
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マガジン形状は本物風です。装弾数は11発。
錘が入っているようでそこそこ重い。
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多くのエアガンと同様にBB弾が少量付いてきます。
手持ちの0.2gBB弾での初速は57m/sくらい、画像の付属BB弾は軽いようで83m/sくらい出ました。
安めの海外エアガンなので個体差はあるかもしれません。
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私はオマケBB弾を使う事はあまりないのですが、今回は袋越しに見ても質が悪そうだったので試しに使ってみました。
試した装弾数分は問題無く撃てましたが、このVP9を含むどのエアガンの説明書にも「使うな」と書いてある類の弾です。
あまり使わない方が良いかも。

VFC製ガスブロのVP9と比較もしてみます。
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左がガスブロ、右がエアコキです。
形状は大差ないと思いますがエアコキの方がテカテカしている。
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銃口の形状とスプリングガイド先端も違う。
実銃の写真を見る限りガスブロの方がリアル。
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構造上仕方ないかもしれないけどスライドの後退量が全然違う。
それに合わせてスライドストップが引っ掛かる切り欠きの位置も変わっています。
「9mm×19」の刻印はエアコキには無い。

リアルさ勝負をすると分が悪いエアコキVP9ですが、ガスブロより実銃に近い部分もあります。
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ガスブロはフレームの一部のはずの部分もスライド側に入っています。
ここの構造はエアコキの方が実銃よりです。
フレームの一部がスライドに取り込まれてはいますが、それ以外の外観はガスブロの方が本物っぽいです。
ガスブロハンドガンでは邪魔そうなフレームの一部がスライド側に入ってたり、実銃だと樹脂製の部分が金属製になっている銃は多いですね。

さすがにガスブロと比べたら見劣りするのは当たり前(高いガスブロが負けてたら立場が無い)。
エアコキVP9は頑張っている方でしょう。

低価格と考えれば良く出来ているエアガンだと思います。
自衛隊ファンとしては、少し見た目は違いますが新拳銃のSFP9 M役でホルスターに入れておいたり、どんな感じの銃か試しに持ってみるのに丁度良い商品じゃないでしょうか?

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M.D.Nコーポレーションの89式用官品ドットサイトのレプリカ、「89式小銃用照準補助具」を購入しました。
何年か前から販売されていて気になっていた商品で、最近改良されたとの事だったのでついに購入。
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付属品いろいろ。
説明書は自衛隊の教範っぽい見た目になっています。
取り付け用のレンチ、電池が付属しているのでこの商品だけで89式に付けて使用できる(電動・ガス両対応)。
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外観はこんな感じ。
既製品をベースに自衛隊のドットサイト風に仕上げられています。
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最新版ではドットの輝度調整ダイヤルにあった溝が無くなり、指かけ用の突起が追加されました。
文字も白になり、より実物に近い外観になっています。
書いてある数字はレプリカドットサイトの機能通りなので実物とは異なるものの、かなりそれっぽい見た目になったと思います。
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マウント右側には実物と同じくぼみが追加されています。
実物は薬莢受けと併用できる作りで、薬莢受けを固定するネジやピンをかわすためのくぼみっぽい。
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サイドプレートが若干延長されたのでマウント形状も変わっています。
どれも細かな改良かもしれませんが、これを買うのはそういう所が気になる人が多いでしょうから重要なポイントです。
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最新ロットの変更点としては一応、銘板シールの日付も変わっているみたいです。
シールは2枚入っているので1回失敗しても再挑戦できる。良い感じの位置に頑張って貼ろう。

この先は旧バージョンと特に変わらないと思います。
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マウント左側のネジに付けるダミーネジが付属します。
実物に見た目を近づけるためのパーツで磁石でくっつける。
ダミーネジは飾っておく分には問題無いですが、サバゲーで付けていたらすぐに無くなると思います。
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マウントのサイドプレートを交換することで電動ガン・ガスガン両方に対応。
上がガス用、下が電動用。
ガスガンは両端を挟み、電動ガンでは真ん中を挟んで固定する。
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一般的な20mmレール用のマウントも付いています。
この商品を買ってこのマウントを使う機会はほとんど無いのでは?
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ガスブロ89式に載せるとこんな感じです。自衛隊の銃にはやっぱり官品風の物が似合いますね。
ガスブロ用マウントは89式の台座の四隅を左右から挟んでいるだけです。結構強くネジを締めないと前後にスライドしてしまった。
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肉眼で見るのとは違いますがレンズはそこそこクリアでキレイに見える。
ドットは赤と緑に切り替えできて輝度は5段階。
フロントサイトの少し上にドットが見えます。
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ドットサイトを載せたままアイアンサイトも使えます。
リアサイト越しに見るとドットサイトのチューブからフロントサイトがちょっと頭を出しています。
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元になったドットサイトの説明書も付属していて、照準補助具に生まれ変わる前の名前は「RD30D」だったっぽい。
海外の通販サイトでは安価なエアソフトガン用ドットサイトという感じで結構売られているようです。
耐衝撃・耐水性を謳っている店もありますがあまり細かい事は書かれていません。ガスブロ程度の衝撃なら問題無いんだろうか?

本物の89式小銃用照準補助具は各部の構造について特許を取得しているため、レプリカは特許を侵害しないように完全再現はしていないそうです。
今のところは実物の特許情報は閲覧できるので詳細な構造を知る事が出来ます。個人で楽しむ分には完全再現に挑んでみるのも良いかもしれません。

M.D.Nコーポレーションさんには今後もマニアックな商品を作ってほしいです。

2021 5/15追記
5/14にGunsmith BATONからJASG認定版が発売されました。当記事の画像はそれ以前に販売されていたPP-2K(PP-2000)と関連パーツです。
基本的には同じガスガンですが、BATON版は各部が改良されているそうなので画像とは異なる点があるかもしれません。
当記事で取り付けた強化セレクターはBATON版には最初から付いているようです。


PP-2000のガスガン、MODIFY製PP-2Kを先月購入したのですが、関連パーツが日本では全然売っていません…
ライトやサイレンサーの情報を知りたくて台湾のMODIFY社のサイトを見ていると、普通の通販サイトのような感じでPP-2Kのパーツが売っている。
販売価格を日本円表記に変える事ができるので値段が分かりやすく、機械翻訳頼りで説明を読んでいくと海外発送もしてくれるらしい。
エアソフトガンを発送出来ない地域に日本は入っているが、パーツ類は問題無さそうなので注文してみました。
輸入は初めてするのでネットの情報を頼りに海外式で個人情報を登録して注文、納期は2~3週間との事なので気長に待つ。
MODIFYが注文を確認してから2週間ちょっとで発送され、そこから4日ほどで家に到着。注文確認から到着まで3週間くらいでした。
輸送中に紛失、破損したり、「銃の部品」とみなされて通関できなかったらどうしようと不安になったりもしましたが無事に届きました。

今回は無事に到着しましたが、毎回そうなると保証する訳ではありません。

2021 4/13追記
いつからか分かりませんが、MODIFY社のPP-2Kのページに「Customers from Japan, please contact Gunsmith BATON.」の文言が追加されていました。
「日本のお客さんはBATONで買って」という事でしょうか。BATONさんから発売予定ではありますが、現時点ではまだ売ってないんですけど…
送料が高く、到着まで時間が掛かるのは台湾からなので仕方ないとして、パーツ代は国内メーカーにパーツ注文するような低価格で買えていたので残念。


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時間と送料がそこそこ掛かるので、ついでに他のスペアパーツも色々注文していますが、欲しかったのはこの3点。
専用ライトとサイレンサー、強化セレクターレバーです。
ロングマガジンも欲しかったけど在庫が無いようなので予約だけしました。
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細長い専用サイレンサー。
スポンジが入っていて少し発射音が変わりました。写っている分以外にも大量にスポンジが入っています。
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問題無く本体に取り付けできました。
よく似た外見のサイレンサーが実銃でも使われています。
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フロントサイトの横に飛び出ているピンがサイレンサーに引っかかります。
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フラッシュハイダーを外す際はイモネジを外すのも忘れないようにしましょう。
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専用ライト、マウントセット。
サイレンサー同様、ライトとマウントもよく似た物が実銃に付いています。
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ライトはCR123Aを3本使います。
ここのネジが全然回らず焦りましたが、しつこく力を入れていると何とか開けられました。
一回開いてしまえば後はスムーズに回るようになりました。
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マウントは樹脂製で軽量です。
本物にもパーティングラインのような線がありますが、金属の方が丈夫に作れそうですし鋳物でしょうか?
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ライトの取り付けも問題無し。しっかり固定されるのでグリップから抜きづらい。
実銃の写真を見るとライトはもっと前に出ていたり、画像と同じ辺りで固定されていたりとバラつきがあります。
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リモートスイッチを固定するベルクロ等は付いていません。
接続部はL字に曲がらず、本物みたいにまっすぐ伸びてる方が使いやすそうに思える。
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ライトの明るさは800ルーメンとの事でかなり明るいです。
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ライトの後ろはMODIFY社のロゴとロシア語の刻印があります。
モデルになってるっぽいライトはAKのカスタムパーツやライト等が有名なzenit製のようで、本物も「ЗЕНИТ-2С」とか白文字で色々書かれています。
遠目に見ればそれっぽく見えるかも。
zenit社は最近、ロシアの銃用以外にAR15のパーツも作っているみたいですね。

刻印の意味を調べてみると上の「фонарик」はライトの事のようです。
真ん中の「Число」は数とか番号とかになるっぽい。英数字が続きますし型番みたいな感じなんでしょうか?
下の「Сделано в Тайване」はMade in Taiwanです。他の製品で「Сделано в России(Made in Russia)」は見た事があったのでこれは何となく分かった。
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パーツてんこ盛り状態。
変わった形の銃に変わった配置のライト。その割にライトの形はただの筒みたいなシンプルな物だったりする。
他の銃にはなかなか無い外観が魅力です。
ロングマガジンも早く欲しい…
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ライトやサイレンサーと違って地味だけど買っておきたかったのが強化セレクターレバー。
銃本体が流通し始めてしばらく経ち、元々組み込まれているセレクターレバーが破損したという話がちらほらと…
小さく薄いパーツですが亜鉛製らしく割れやすいようなのです。
強化パーツを出すくらいなのでメーカーも心当たりはあるのかも。
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交換するのは銀色のパーツ。この個体はなぜか一部パーツが赤く塗られている。
MODIFYの組み込み説明動画がyoutubeにあります。
英語で何と言ってるのかよく分かりませんが、ハンマーをコッキングし、セミオートで一回引き金を引いてから作業するみたいです(引き金を引く時はアッパーレシーバーを外した状態です)。
その操作をするとハンマーがカチッと少しだけ動きます。
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やる事はネジを外すだけですがレンチを回転させられないので面倒くさい。
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外したセレクターレバー。
写真だと伝わりづらそうですけど結構小さいパーツです(写っているマス目は1cm)。
これが亜鉛製なら確かに穴の周りは脆そうだ。
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「強化セレクターはスチール製だから磁石が付きます」という写真を撮ろうとしたら初期セレクターもくっついてきた。
君は亜鉛製じゃなかったのか…?

亜鉛じゃなくても形状や品質に問題があって割れるのか、途中で材質が変更されて問題解決していたのかどっちだろう?
外す前に初期セレクターに磁石を近付けた事はありましたが、すぐ近くのネジ等のスチールパーツにくっついたと勘違いして亜鉛だと思っていました。
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形状比較。
強化セレクターの形状は全然違うものになっていて、厚さは若干薄くなっていました。
もしかしたら初期セレクターの破損をそこまで恐れる必要は無かったのかもしれないが、強化セレクターの方が丈夫そうだし交換しても損はないでしょう。
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強化セレクターの取り付けもネジを締めるだけなので面倒だけど難しくはない。
組み込み後の操作感に大きな変化は無く、動作も問題ありません。

海外製なので破損したらそれまでになる可能性もあると思っていましたが、今のところはパーツ供給があるのである程度は直せそうですね。

追記
強化セレクター組み込み後、うっかりセレクターをセーフティにしたままコッキングしようとして気付いたのですが、セーフティだとボルトが全く後退しなくなっていました。
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この溝にセレクターがちゃんと引っ掛かるようになったっぽい。
セレクター交換前はセーフティでも多少ボルトが後退できていたので、全く動かない強化セレクターの方が状態が分かりやすくて良い。
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改めてセレクター周りを見てみると、外側のセレクターレバーは若干曲がって付いていました。
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セレクターはベアリング球がくぼみにはまって各ポジションで固定されています。
他の位置に移動する度にベアリング球を乗り越え、セレクターはさらにレシーバー側に曲がる事になる。
普通に操作してるつもりでも多少は指で押し込んでいそうでもある。
何が破損の原因になるかは分かりませんが、セーフティのままコッキングしてしまうのが一番やりそうで負担も大きそう。

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