あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2014年12月

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ようやく発売されたS&T製64式小銃が届きました。
弾速や精度を正確に計測できる環境は無いですし、分解して語る知識も無いので外見の紹介をしてみます。
 
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大まかな形状はTOP製と変わりませんね。
太いグリップやストック形状もTOPと同じです。ミニバッテリーを使う物ですしストックはどうにかならなかったのかな?
 2016 11/8追記
新ロットでは実物に近い形状のストックに変更されているようです。
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被筒は実銃と同じで上が樹脂製、下が金属製です。
エアガンだと普通のプラスチックみたいですが、実物の上部被筒はもっと独特な質感、模様をしています(車のカーボンパーツみたいな感じ)
二脚は垂れ下がってしまいます…
展開した状態でしっかり固定はできますが、畳んだ状態ではこの有様です。被筒に密着していないので左右に揺れまくりです。
ネットで写真を探すと空自の64式は二脚を外してあったりするので外してしまうのもアリかと。(私はこの後に取っ払ってしまいました
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前から持っていた傷だらけのTOP64式の感覚で、無警戒でイジくりまわしてたので「ガリガリ」と嫌な音と感触が。
下部被筒は二脚とぶつかるので傷付けるのが嫌な人は注意しましょう。油断すると私のように開封後数分で傷有りにすることも可能です。
 
その他、細かい所ではTOP製と変わっている部分が結構あります。
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被筒の固定方法がはめ込んだ後にネジ留め式になっています。
TOP製ではEリング固定だった二脚は実銃に似たリングで固定です。
 
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バットプレートにはフタが付いています。実銃とは違う形ですがここからバッテリーを出し入れできます。
開けやすくはないものの、ネジ留めのバットプレートを毎回外すよりは楽かも。
 
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本物に全然似ていないセレクター。引っ張りながら回す必要はなく、ただ回すだけで切り替えできます。
見た目も仕組みも実銃と異なりますが操作はしやすいです。
 2016 11/8追記
新ロットはセレクターも実物に似た外見に変更され、操作も引っ張りながら回すようになっているそうです。
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マガジンはプリントで数字が入っています。
個人的にS&T64式で気になるのはマガジンの角度でしょうか。画像で上がS&T製、下がTOP製です。
64式のマガジンはTOP製のように傾いているのですが、S&T製では垂直に近い状態です。これだけでだいぶ違う物に見えてしまいます。
また、S&T64式はマガジンの着脱がしづらいです。コツをつかむまで少し時間がかかるかも。
 
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こちらは銃身周り。
作りが簡略化されていて特徴的な皿形座金は付いていません。この辺の部品は銃身に通すだけなのでTOP製に交換できるかと思いきや一部は取り付けられませんでした。
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剣止めの穴の形が違っていて、TOP製剣止めはS&T製の銃身に通りません。使われているネジもS&Tの方が大きいです。
TOP製消炎制退器はS&Tの銃身に付けられるものの、剣止めはS&T製を使わないといけないのでネジが締められない。
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TOP製の皿形座金と脚固定筒は取り付けられました。あと、スムーズに可動してくれない負い紐環もTOP製に交換。こちらもそのまま使用できます。
この辺はTOP製の部品を持っていたり、入手するチャンスがあれば交換してしまった方がカッコいいと思います。
 
マウントベースなど 
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64式用のレール達。一番右はS&T製のマウントベースで他はタスコ製です。
 
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アンダーマウントは問題無く取り付け可能。被筒をマウントと板で挟むだけのシンプルな構造です。
これはタスコ製ですがS&Tからも同じような物が発売されていますね。
残念ながら被筒側面のレールはレール固定用ネジ穴と被筒の穴の位置が合わず、取り付けられませんでした。
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剣止めに付けるレールも奥まで入らず取り付け不可。
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S&T製のマウントを付けたところ。
銃本体と同じメーカー製なだけあってグラつきもせずガッチリ固定できてます。タスコ製マウントよりも背が低く、ドットサイトやスコープ載せた場合こちらの方が覗きやすいと思います。
タスコ製マウントベースはS&T64式に取り付け不可でした。ネジはどちらもM5ですが、ネジ山のピッチが違うので共用できません。
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取り付け可能なレールを付けた状態。
S&T64式にはアンダーマウントしかタスコ製が使えませんでした。パッと見はTOP製に似ていますし、もっと共用できる部品は多いかと思っていました。
 
ちなみにTOP64式にはタスコ製レールが全部使えます。
フル装備するとこんな感じです。
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RASのようにレールの塊みたいにはならないので、そこまで変わっては見えないかも。
 
S&T64式は外見で残念な点はありますが、電動ガンとしての動作は快調です。今の所はトラブルもなくBB弾を撃ちまくれています。
TOP製と違ってジャバラピストンの破損を恐れる必要が無いのも有難いです。
前はS&T64式が買える値段でジャンク状態のTOP64式が売っていましたし、5~6万で快調に動く64式が買えるなら悪くないと思えます。私としては満足のいく品でした。
 
 
 
 
 
 
 
 




おまけ
もしかしたら64式ファンが絶句しそうな組み合わせなので下の方にこっそりと…
 
ブログ用の写真撮影後、せっかくレールを付けたので手持ちのパーツを付け替えて遊んでいました。
ふと目に付いたAK用のマウントが付くのか気になって取り付けてみたのですが…
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意外なことにこれが64式の被筒に丁度いい形状。
64式用に作られたS&Tやタスコのマウントよりもドットサイトを載せた際の高さ、若干右寄りですが取り付け位置、どちらも私の好みに(左利き)。
実銃64式用にはこのくらいの位置にサイトを付けられるマウントがあるので真似をしてみました

2018 2/28追記

銃や装備品と違って興味を持つ人や集めてる人は少なそうなネタですね。
私もペンケースマニアな訳ではなく、目当ての物とセットで販売されていたりしたので徐々に増えてきました。
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自衛隊の迷彩生地などで作られたペンケースでOD色の物、迷彩2型が2種類、旧迷彩の4つ。
名前や所属が書かれている物もあり、こういったペンケースを使っている隊員さんもいるようです。
 
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古そうなOD色と現用の迷彩2型の物ですが作りはほぼ同じです。
OD色の方は結構使用感があり実際に使われていた模様。
迷彩2型の表面は防水になっています。内側は全く違う迷彩になっている謎仕様。
 
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こちらはもう片方の迷彩2型。
ボタン留めのポケットが付いていたり少し凝った作り。使われている生地はPX品のホルスターやマガジンポーチと同じみたいです。
 
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こちらは旧迷彩タイプ。他の物より少し小さく、ポケットなどは無いシンプルな作り。
写真は撮っていませんが使っていた人の名前と所属が書いてあります。
 
ペンの収納スペースが写っているだけの、誰が得するか全くわからない記事になりました。

自衛隊ものばかりだったのでたまにはロシアものを。
PK-01Vというドットサイトです。AK等に対応したマウントが付いているのでロシアと書きましたがロシア製かはわかりません。ベラルーシだったりするかも。
追記
ベラルーシ製でした。
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AKシリーズなどのサイドマウントに対応した大きなマウントレイルがついています。サイトの位置は前後に調整可能。
使用するのは単4電池2本です。
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左上のスイッチで点灯と輝度調整。右利きの人、というか右手で銃を持っていれば空いている左手で操作しやすいですね。
このスイッチは変わっていて、0(消灯)1(最低輝度)~8(最高輝度)9(消灯)となっています。一番大きい数字が最大輝度のサイトしか知らなかったので最初は壊れているのかと思いました。

2016. 9/26追記
今さらですが昔持っていたサイトロンのドットサイト、MD-30に肉眼では何も見えないナイトビジョン用モードがあったのを思い出しました。
もしかしてPK-01Vのダイヤル「9」はナイトビジョン用だったりするでしょうか?もしそうなら上でとても恥ずかしい文章を晒していますね。
ただ、海外のサイトを見ても「9」がナイトビジョン用等とは書かれていないっぽい。
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レンズを覗くとこんな感じです。肉眼で見るとドットはもっと小さく見えます。
 
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ドットサイトというと実物・レプリカどちらも箱に入っている物が多いと思いますが、PK-01は付属品と一緒にこの迷彩ポーチに入って届きました。
中に緩衝材は一切無し。精密機器にも容赦無しのロシアンクオリティ。銃に載せる物ですから簡単に壊れないでしょうけど。
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付属品は説明書と紙に包まれた布と六角レンチ。説明書は何と書いてあるか全然わかりません。白い布はレンズ拭き?ガーゼみたいな感じです。
他には既に使用してしまいましたが見慣れない海外製電池2本も付いていました。
 
ロシア系のサイトはマウントと一体化しているタイプが多いですが、PK-01Vはマウントから取り外せます。
チューブ径は30mmなのでマウントリングを交換して20mmレイルに付けたりもできます。ただ、電池ケースを一旦外さないといけないので面倒くさいです。
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一度ここまで分解
 
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マウントリングを付けて電池ケースを付け直せば20mmレイル対応ロシアンドットサイトの完成。
こういった特徴があるのでサイトだけロシアものを使いたいという人にもお勧めです。(いないか?)

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