あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2015年01月

KSCマカロフに実物グリップの取り付けチャレンジ中です。
実物グリップを削ったりするのは勿体ないと思いましたが、やっぱり色や質感が好きなので加工することにしました。
イメージ 1
右に置いてあるのはKSCのグリップです。
塗装などで実物っぽくする事もできるのかもしれませんが、私にはそんな技術は無いので実物任せ。

イメージ 2
まだ完全にハマらない状態ですが完成に近づいています。
若干隙間ができて通気口みたいになってしまってます。これがどうにかなれば完成か。
イメージ 3
加工中のグリップです。
少しの加工で付けばよかったのですが、残念ながらグリップの内側ほとんど全面加工です。
徹底的に内側を削り込まないとキツくて取り付けできそうにありませんでした。

現状だとマカロフのフレーム側も削らないとダメそうです。
最悪の場合、観賞用マカロフになっても構わないので強度無視で頑張ってみようと思います。

ついに発売されたKSCマカロフ、我慢できずに仕事の帰りに買ってきました。
発売されるまで長かった…
夜中に撃ちまくると苦情がきそうなのでスライドを引いたり分解しかしていません。
イメージ 1
箱の上に置いて写真を撮ったので派手な背景に。
店のカウンターに積んであったこの箱はよく目立っていました。イメージ 2
実銃の解説が載っていて結構好きなKSCの説明書。
イメージ 3
イメージ 4
左側には刻印が少し、右側には小さく「JASG」の刻印がある以外はなにも無しと全体的に刻印は少な目です。
トカレフと同じような感じですね。イメージ 5イメージ 6
グリップはネジ1本で固定されています。
グリップを外すとマカロフの独特な構造を拝めるのですが、説明書に「非常にタイトに装着されている」と書いてある通りなかなか外せませんでした。少しずつ地道に後ろに下げていく感じです。イメージ 7
分解方法はワルサーPP、PPKなどと同じです。
トリガーガードを下げ、スライドを引いて後端を持ち上げるだけ。何か引っかかる事もなくスムーズに分解できました。
イメージ 8
細いマガジンは装弾数10発。
個体差もあるかもしれませんが、少なくともこの画像のマカロフはマガジンの着脱が困難です。
挿入時はキツイですし、しっかり入れてしまうとガッチリ固定されて抜けません。マガジンキャッチは必要無いくらいの状態です。
狂ったように着脱を繰り返したら多少は改善されたものの、まだスムーズに操作できる状態ではありません。
イメージ 9
どうしようもないほどガチガチにはまってしまったら、グリップを外して左右からマガジンを押し下げれば抜けると思います。
追記
後で知ったのですが、マカロフはマガジンが入った状態でもスライドを外せる構造でした。
スライドを外して上からマガジンを押し出した方が楽なはずです。

グリップの比較
イメージ 10
左が実銃用で右がKSC製グリップ。
KSCのグリップは実物の特徴を再現してくれていますが、色や質感はやっぱり違いますね。形状も少し異なっています。

改造無しで実物グリップを付けられると良かったんですが残念ながら難しそうです。
内側の構造が違っていて、実物の方が幅が狭いです。イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14
最初は少し削ったりすれば付けられそうと思ったのですが、結構頑張らないと実物グリップは使えなそうです。

イメージ 15
グリップ固定用のネジはあまり違いはありませんでした。
これも左が実物です。KSCグリップの固定に実物ネジを使用する事もできます。イメージ 16
外見はほとんど変化無いと思いますが実物ネジです。
やっぱりグリップごと交換したい…

ちょっと難アリのようですがマカロフ発売は本当に嬉しい限り。
このまま東側な銃を商品化しまくってほしいです。

KSCマカロフの発売が待ちきれないのでロシアネタ。
マシンピストル、スチェッキンのストックホルスターです。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 4
古い拳銃だと専用のストックやストック兼用のホルスターが用意されている物もありますが、最近の拳銃では全然見かけない装備ですね。
木製だったりスリング付きだったりとホルスターとして考えると変わっています。スリングは両方ストックに引っ掛けていますが、片方をスチェッキン本体に付けてる写真もありました。
イメージ 3
普通のホルスターと比べるとかなり細長い形状です。木製なので柔軟性の欠片もありません。


イメージ 5

イメージ 6
側面のボタンを押すと後ろのフタが開きます。
内側にはクリーニングロッドが入っている以外は何もありません。銃が入るように空洞になっています。
イメージ 7
ボタンの反対側。
このストックのフタはかなりの勢いで開くので、フタの付け根あたりに手を置いてると強烈な一撃をくらいます。

イメージ 12
銃への接続部分。
着脱を繰り返したようで銀色になっている部分があります。

イメージ 8
銃を収納した状態。
残念ながらスチェッキンはエアガンなどになっていないのでトカレフが代理で入ってます。
イメージ 9
ストックとして使う場合は銃のグリップあたりに接続。
この画像もトカレフがスチェッキン役。それっぽい位置に置いてあるだけでトカレフに合体機能はありません。
スチェッキンに付けた場合も同じような形になりますがグリップが握りづらそうですね。

イメージ 10
イメージ 11
こちらはスリング。
革製で昔のライフルのスリングと似た感じです。

スチェッキンは昔から好きな銃なんですが全然商品化されないままですね…
最近はKSCが東側な銃を続々発売してるのでスチェッキンもぜひ商品化してほしいところ。

イメージ 1
左が88式鉄帽、右が66式鉄帽です。
この写真だと「本物」なんて言っても信じてもらえるかもしれませんが…
 
イメージ 2
実はどちらも帽体ペラペラのプラスチック製、通称ウソッパチ。本物の鉄帽が通称テッパチ、それの偽物でウソッパチみたいです。
このウソッパチの帽体はプラスチック製で2mm程度の厚さしかないのでかなり軽いです。
強度は当然期待できないので自衛隊では使用禁止らしいですが、負担が少ない超軽量ヘルメットですし使ってしまった隊員さんは存在するようです。「強風で飛んだ」とか「叩いたら音が違った」という正体がバレた話をどこかで聞いたか読んだ事があります。
66式ウソッパチは600g(外帽単体では300g)、88式ウソッパチは400g程度の重量。それに対して本物はどちらも1kg越えです。楽をしたくなるのもわかる気が…
 
66式ウソッパチ
イメージ 9
ウソッパチは外帽のみなので内側は何もありません。
実物の方が表面が滑らかですね。
イメージ 3
イメージ 4
左は前にネタにした放出品、右がウソッパチです。見比べると若干形状が違う気がしますがほぼ同じと言えると思います。鉄帽覆いを被せると識別困難。
イメージ 5
イメージ 6
材質以外でわかりやすい違いはあご紐用の金具。
固定方法が全然違うのとウソッパチの方が金具が横長です。そのため鉄帽覆いによってはこの部分が通しずらい、または通らないかも。
 
88式ウソッパチ
イメージ 7
イメージ 10
ネジはほとんどプラスですが帽体の形状はかなり本物に近いと思います。これも覆いを被せると本物っぽいです。
このウソッパチは塗装を剥がしたような跡があり、表面が細かい傷だらけです。もしかしたら元は実物のザラザラした表面風になっていたのかも。
使用感ありまくりですし、これを使って楽をしていた人が居たんでしょうか?
イメージ 8
内装は実物と同じ構成になっています。
帽体が薄いのにネジが長く、頭が収まる方に突き出ていて怖い。
 
この88式ウソッパチのサイズは小さめのようで小号用覆いが丁度いいサイズです。帽体が薄いので内側のスペースは小号よりは大き目かもしれません。
市販の88式レプリカはだいたい大号か中号。覆いもそのサイズしか売っていないところばかりでしたが、今回は「防衛庁共済組合」の小号を入手できました。
イメージ 11
難燃ビニロンという私のようなミリオタが持っていても何の意味もない素材が使われていますね。
官給品じゃないけど官給品と同等品。生産ラインは官給品と同じでタグ以外は変わらないそうです。
イメージ 12
後頭部に大きなタグの縫い目があるので本物みたいでカッコいい。
タグ以外は官給品と同じという事ですから、官給品の色合いもこれと同じなんですね。
 
以上、ウソッパチでした。
「本物の鉄帽カッコいいー」とか思っていたら、実はこんなのが潜んでいるかも?

革ホルスターとPX品ホルスターの群れ。
革製、OD色、旧迷彩、迷彩2型左右、カバー2種類です。
イメージ 1
茶色の革ホルスターが官給品(画像のはレプリカ)、他は全部PX品です。
最近は黒いレッグホルスターが使われているようなので、こういったホルスターはもう出番が無いのかもしれません。
 
革ホルスター
イメージ 2
イメージ 3
メーカー不明な官品ホルスターのレプリカ。
色や形はそれっぽいけど中にキーパーがありません。本物は内側に銃を固定する出っ張りがあります。
イメージ 4
本当なら裏面にこんな形の縫い目があります。
腰に下げていればホルスターの中や裏面は見えないのであまり気にならないですね。
 
イメージ 5
イメージ 6
カバーを被せた状態。
上のカバーはホルスターのフタを閉じる金具を通す穴があり、それとマジックテープで留める仕組み。
しかしカバー越しだと金具を使って閉じるのは難しく、フタの固定はマジックテープ任せになると思う。
下のカバーはカバーに付いたボタンでフタを閉める。こっちの方が開け閉めしやすい。
また、大きく口が開いたこのカバー方がホルスターに被せやすく使われている生地も丈夫そうです。
 
OD色ホルスター
イメージ 7
色はOD色で古そうですがアリスフックで固定するタイプです。そんなに古い製品ではないのかも。
このホルスターはまだ販売されているのを見かけますね。
 
旧迷彩ホルスター
イメージ 8
中古で購入したので詳細不明ですが、PXサイトーさんで販売されていたホルスターだと思います。
金具が2種類付いていて弾帯に吊るすか通して使える。
私は持っていませんが、同じ作りでOD色の物も見た事があります。
イメージ 9
このホルスター、作業服や鉄帽覆いの旧迷彩よりも黄色っぽいです。
作業服の上に置くとかなり浮きますね。
 
迷彩2型ホルスター(右利き用)
イメージ 10
迷彩2型のナイロン製ホルスター。自衛隊の装備品を売っている店でよく見かけます。
PX品の弾納などと同じ生地のようで防水仕様です。

垂れ気味で左右に揺れまくり、被筒に当たるS&T64式の二脚。
気になって仕方ないので二脚は取り外す事にしました。おさらば二脚。
 
とりあえず二脚関係を全部外すイメージ 1
やる前からわかっていましたが、二脚があったスペースが空いてしまうので皿形座金やら負い紐環やらが動き回る。
見た目もカッコ悪いのでこれは却下。
 
脚頭だけ残す
イメージ 2
(この画像、脚頭と皿形座金の配置が逆になってますね。お恥ずかしい…)
これなら部品が動く心配はありません。ただ、脚頭が左右に回ってしまい、脚を付ける部分が横に出っ張ってしまう事がある。
これも好みの外見ではないので却下。
 
金属パイプでスペーサーを作ってみようかとも思いましたが、丁度いい径の物が売ってなかったので自作も断念。
 
そこで、どうせやるなら実銃風にしようと思い、空自の二脚無し64式を参考にする事に。
「空自 64式小銃」と画像検索するだけでも結構な数の二脚無し64式が発見できました。
 
(ブログ 山陰SDF(仮)様からお借りした画像です。使用を許可して頂きありがとうございます)
イメージ 3
 1/6追記
(山陰SDF様から別角度の画像も頂けました。本当にありがとうございます)イメージ 6イメージ 10
一部の画像では私が最初にやったように脚頭ごと外してるように見えるものもありましたが、多くは上の画像のように元の脚頭とは違う「8」みたいな形の部品が付いているみたいです。
二脚を付けてる人、外してる人がいますが個人の判断で選んで良いのでしょうか?
 
上の画像に似た感じにできそうな部品を見つけたので買ってみました。イメージ 4
G&Pのユニバーサルバレルマウントです。
元の脚頭と違って銃身を挟むものですが形や大きさは結構それっぽいのではないかと思います。
 イメージ 7
イメージ 8
前後の幅は脚頭とほぼ同じで加工無しで取り付けられました。
付属のネジだと64式の銃身を何故かしっかり挟めなかったので、ホームセンターで買ったネジに交換しています。
ネジをしっかり締めればバレルマウントはグラついたりせずに固定できました。
イメージ 9
傷付きそうだったので銃身に部屋に転がってたマジックテープを巻いています。
マルイ製電動ガンの箱に使われてたテープだった気がする。
 イメージ 5
固定が甘く、崩壊したときの画像。ネジを交換した後は手で触ったくらいではビクともしません。強くぶつけたりしなければ大丈夫そうです。
 イメージ 12イメージ 11
スリングは写真の物に似てる89式用タクティカルスリングを付けてみました。商品名は89式用だけど問題無く使えます。
被筒は二脚に傷つけられずに済むようになったし外見も実銃風になって満足。

↑このページのトップヘ