あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2015年11月

現物を見たくて前から欲しかった64式小銃の弾納と救急品袋が手に入りました。
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模様は旧迷彩ですが、茶色というか黄色というか微妙な色のタイプです。旧迷彩が現役だった頃、一部で販売されていたんだとか。

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どちらも作りは普通の物と特に変わらないようです。生地だけ迷彩柄に。

写真でしか見た事が無かった頃はFTCや野戦迷彩に合うかなーとか思っていましたが…
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生で見ると結構暗い色であまり合わないかも。鉄帽覆いの上に置いてみましたが、野戦迷彩よりもFTCの迷彩を暗くしたような感じですかね。
ちなみに緑の旧迷彩と合わせるとこんな感じになります↓
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色が違い過ぎてやっぱり変な感じですね。

何でこんな色の迷彩にしたのか、この手の装備品を使っていた隊員さんがどのくらい居たのか気になります。

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自衛隊のシャベル覆い3種類。
左はシャベルが二つ折り時代の覆い、他は三つ折りになってからの物。真ん中のタイプは迷彩仕様がすぐ登場してあまり使われなかったようです。
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旧型のシャベル用の覆い。初期の物は亀の甲ホックの取り付け部分などが革製でした。
二つ折りシャベルは背負うのが一般的だったそうですが、覆いには革製ホルスターや旧型の救急品袋と同じ金具が付いていて、弾帯に付けられるようになってはいます。イメージ 2
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シャベルが三つ折りになって以降の覆い。
OD色の方は入手した時点でボタン破損、アリスフック両方無し、金具は錆びだらけと重傷でした。市販のボタンとアリスフックで修理したので少し外見が変わっています。イメージ 7
元々付いていたのは下のボタンで矢印の方に引っ張らないと開きません。この「OPEN」と書かれたボタンは89式用スリングの肩パッドや銃袋なんかにも使われていますね。
迷彩覆いでは亀の甲ホックに戻っていますし、このボタンは評判悪かったのでしょうか?


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OD色と迷彩仕様ではボタン以外はあまり変わらないようで、どちらも内側は黒いプラスチックでガードされています。これが無いとシャベルのフチで切られそうです。
OD色の方はボタンの周りも補強されています。
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シャベルを収納した状態。
背負うのが普通だったらしい旧型は弾帯に下げたら邪魔になりそう。3つ折りになってかなり小型化、これなら背負わなくていいですね。

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