銃剣カバー作りで少しはミシンの扱いに慣れ、材料も集まったので目標だった88式鉄帽覆いの自作に挑戦してみました。






何でどこでも買える迷彩2型作ったの?と思われそうですが実は違うんです。この画像だけで理解してくれる人がいると嬉しい。

この覆いは耳の辺りがこんな感じになっていて、覆いから出ている紐にあご紐を通してます。
訓練の写真などに時々写ってるタイプで興味があったので作ってみました。

後ろは普通の覆いと同じで紐が伸びてます。
ここは完成目前でハトメ脱落事件が起きてしまったので一度バラして縫い直しました。その際に生地を傷つけてしまい一部ボロボロに…
製作の参考にしたのは主に陸自公式サイトのフォトギャラリーで、意識して見ると結構このタイプの覆いが写ってます。今回は資料として使わせて頂きましたが、写真集としても陸自ファンにオススメです。
写真を見ているとこのタイプの覆いばかり写っている事もあれば、普通の覆いを被っている鉄帽と並んで写ってたりもするので一人使ってたら皆コレ、という訳でも無いみたいです。
ネット以外にもこういうのに詳しい方からも情報提供して頂きました。
耳の辺りの紐が出ている部分以外は防衛庁共済組合の覆いを参考に官品っぽい見た目になるように頑張ってます。
何とか完成した自作覆いですが気になる点も出てきてしまいました。

完成後に実物の写真と見比べると、紐が出ている辺りはもう少し後ろ寄りにするべきだったなーと後悔。
作ってる途中は良い感じに思えたのですが鉄帽に被せると前過ぎました。あとは迷彩生地の材質は仕方ないとしても色合いが本物と違うのがちょっと残念。
もっと好みの色合いの生地を探して改良版を作りたいです。
ちなみに上の画像の覆いは2個目に作った物で…
お見せするのが恥ずかしい出来ですが最初に作った1号はこんなのでした↓