あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2016年04月

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前に中古で買った迷彩弾納。64式の弾倉1本用と拳銃用で一見現在使われているタイプみたいですが裏にアリスフックが無く、金具とループを弾帯に通す作りです。
うろ覚えなんですが、どっちかは駐屯地の売店で買ったと前の持ち主が言っていたと思います。
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放出品でちょくちょく見かけるOD色の弾納をそのまま迷彩化した感じで、細かい違いはあるけどだいたい同じ作りになっています。
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基本的に旧型弾納なので細い旧型弾帯じゃないと金具が通らないのも同じ。この迷彩生地ある頃なら弾帯も新しいタイプに変わっていく時期だと思うのですが、なんで旧型ベースの弾納を作ったんでしょう?
過渡期だと新旧装備がごちゃ混ぜだった事もあるようなので、迷彩服は新型になったけど弾帯は旧型だった隊員向け?

元々コレクション目的でそのうち作ろうと思っていたのと、知り合いに海自迷彩服から88式鉄帽覆いを作れないか聞かれたりもしたので試しに海自デジタル迷彩覆いを作りました。

2019 1/1追記
現在はレプリカが売っているので「何で自作したの?」と思われそうですが、製作した当時はレプリカが無かったのです。
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市販のレプリカ上衣を切り出して作っています。非常に勿体無いですけど生地は売ってないし、このゴワゴワした生地で作れるか試す目的もあるので仕方ない。(私は上を使いましたが下衣でも問題ないかも)
材質が違うのでキレイに丸っこくなるか心配でしたが、完成すると予想以上に鉄帽に密着してくれた。
実物の写真を見るとゴムバンド用のループは無いようなので付けていません。陸自の覆いを見慣れているのでループが無いと何か寂しい感じがします。
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紐とベルクロは紺にしました。黒にしようか迷ったのですが、空自デジタルはグレー、陸自は緑系と生地に近い色になってるので海自は青系の紺に。この辺は鉄帽に被せると隠れてしまうので写っている写真が無く、実物が何色か分かりませんでした。
あご紐を通す穴はもう少し上でも良かったかもしれない。
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外側同様ゴワゴワ生地なのでちゃんと縫えるか不安だった内側。この辺は空自デジタル覆いを作った際、何度縫い直してもしわになり大苦戦した。
今回は材質的にさらに苦戦すると予想していたのですが、何故かほぼしわにならずあっさり完成してしまった。空自デジタルでの苦労はいったい何だったのか…
生地が違っても問題無く紐は締められ鉄帽に被せる事ができました。完成してみると全体的に普通の覆いとあまり変わらない感じです。

形には出来ましたが、ゴワゴワしてあまり縫い易い生地ではないし、別の製品として仕上がってる物を解体するのはやはり勿体無いので他の迷彩同様に生地が発売されると嬉しい。


追記
上衣がすごいゴワゴワだったので「これは無理」と思い、最初はTシャツ生地で作っていました。
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まだベルクロや紐など鉄帽に固定する物は何も付いてない状態です。
画像の状態まで作ったところで強度が心配になり、端切れにハトメを付けてみたら生地が伸びたり裂けたりで簡単に脱落することが発覚し製作中断。
その後、試しに上衣生地でも作り始めたところ意外と問題無く進み、そのまま完成してしまったのでTシャツ生地版は未完のままになっています。

海自鉄帽覆いを自作するならゴワゴワですけど迷彩服の生地をオススメします。最初から生地として使うつもりなら大きいサイズの方が良いと思います。
私は2B上衣を使って中号覆いを作りましたが、それなら目立つ元の縫い目がある部分を使わずに1個は中号覆いが作れました。

迷彩2型の88式鉄帽覆い作った際、市販のレプリカ覆いと官品同等という防衛庁共済組合の覆いを比較したのですが、レプリカ覆いは細かい部分で作り方が全然違う事を知りました。
ただ集めてただけの頃は「ゴムバンドのループ長いなー」「ちょっとサイズ小さい?」くらいにしか思ってなかった事が、作る目線で見てしまったら気になって仕方なくなったのと、1個作れるようになれば生地を変えるだけで何種類も覆いを作れて面白そうなので実物風覆いを1個作ってみました。
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今回は気になる点が多かった空自デジタルの覆いを作りました。
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目標はこの共済組合品の出来に迫る事。この覆いは個体差なのか他よりループが若干高めに付いてましたが…

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レプリカだと緑のベルクロと紐は実物はグレーらしいのでその通りにしました。ライトグレーやダークグレーだったりするかもしれませんが詳細は知らないので商品名がグレーの材料を使っています。

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サイズはレプリカより少し大きめにしたので後ろのフチに縫目が出なくなりました。やっぱりフチの部分は内側に入ってる方がカッコいい。

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使った生地の色がレプリカ覆いより暗めだったのが気になりましたが、レンジャーさんで官品生地ベルトを買って比べてみたら自作に使った生地の方が色が近いかも。

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これは特に意味はありませんが後頭部に白い生地を縫い付けて実物の銘板っぽくしてみました。本物なら材質やメーカー、名前の記入欄などがあるところ無地なので通常の何倍も大きく名前を書き込めます。
個人的にはこの四角い縫目があると実物感が出る気がします。完成後に気付きましたが、四角い縫目が欲しいだけなら白い生地無しで縫っても外見は変わらなかったと思う。

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だいたい満足な出来になったものの、内側の細長い生地にしわが結構できてしまったのが残念。共済組合覆いはここまでしわが無かったので修行を積んで改善したい。

覆い作りはなかなか楽しいので違う迷彩の物をそのうち作りたいです。

行ってから間が空いてしまいましたが先月ビクトリーショーに行ってきました。
今回の目的はコレです。
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一部のマニアにしか何か分かってもらえなそうなこのスリング、自衛隊ミニミの官品負い紐レプリカです。
リアルなレプリカがほとんど販売されていない自衛隊の負い紐レプリカを自作されている、ちょんまげインプさんの新作です。
大きな肩パッドが特徴で、これがレプリカが無かった原因な気もします。
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家のミニミ付けたところ。
やはりこの肩パッド付き負い紐が付くと自衛隊仕様らしくなりますね。この姿のミニミが目の前にあるのは感動モノです。

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