あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2018年10月

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S&Grafさんからついに海自鉄帽覆いが発売されました。結構前から迷彩服はあったけど鉄帽覆いはありませんでした。
この覆いを自作した身としてはどんな物か気になり、早速買ってみました。
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覆いを被せているのは官品同等サイズのSDF88改です。
エスグラ製の砂漠迷彩覆いは中号でも大号くらいありそうなサイズでしたが、海自覆いはちょうどいいサイズになっていました。最近の製品はサイズが変わってる?
私が自作した際は紐とベルクロの色が分からず、とりあえず生地に合いそうな紺色にしてました。ちゃんとしたメーカーの製品も紺になってるし正解だったのかな?イメージ 4
エスグラ製迷彩服と同じで海自マークがある生地です。
この生地も販売してほしい。
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サイズは少し大きめっぽいですが、基本的にはよくあるPX品覆いと同じ作りみたいです。
ベルクロがフチのギリギリに縫い付けてあるいつもの作り。陸自や空自の覆いだと異様に長いループも付いてしまいますが、海自は本物がループ無しなので付いてない。
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海自ファン待望の製品で売れそうですけど気になる点も。
あご紐通す穴が小さすぎじゃないですかね…?PX品の覆いはみんな小さめでしたがコレは他より小さいと思います。
私がSDF88に付けているあご紐は通せなそうだったので、SDF88に被せている写真ではあご紐を通していません。
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これに関してはほとんどの人から「細かい事気にすんな」と言われそうですけど、実物の画像漁りをしまくって自作をした身としては、左右の生地の向きが気になってしまう。
私が資料にしてた画像ではどれも生地が90度回転した向きで使われていました。黒や白っぽい模様が縦長ではなく横長になります。
量産するならこの向きの方が都合が良いのかもしれないし、私も実物全個体なんか見てないのでこの向きも普通なのかもしれません。イメージ 8
覆い以外に海自迷彩キャップも買いました。これも陸自版とかがよく売ってるやつですね。
海自迷彩の帽子系は他にも色々売っていました。

エスグラさんにはこの調子で砂漠迷彩や空自系ゴムバンドなんかも商品化してほしいところ。

いつの間にか購入から1年くらい経っていたガスブロHTs-14 グローザ(実銃の名前はOTs-14)。
最近サイレンサーとフォアグリップがセットになって発売されたようで、また名前を見かけるようになってきました。そのおかげで一度取り付けを諦め、放置していた実物ハンドガードを思い出しました。
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急にやる気になって取り付け再挑戦。やる気になったのは良かったのですが、作業に没頭して途中の写真なんか全く撮らないまま完成しました…
全然外れないパーツ、サイズの合わない実物パーツと格闘して今回は何とか完成。
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上に乗っかっているのが元々付いていた物。実銃の写真では2つの切り欠きが無いタイプばかり見かけるので気になっていた部分。
この木製ハンドガードがガッチリ付きすぎて外せず、1度取り付けを諦める原因にもなった。
木の部分だけ削ってしまうのもアリなのですが、純正パーツは一応未加工で残したかったので実物を付けました。

ハンドガードの取り外しは他の方々のブログ等を参考にしています。最初に販売されてから時間が経っているので「グローザ 分解」と検索すると情報が出てきます。
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ハンドガードを外す前までは簡単でした。
まずEリングを外してスイベルとリアサイトのダイヤルを抜く。傷が付きそうな恐怖の作業なのでもうやりたくない。
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ダイヤルが抜いてあればリアサイトを前に跳ね上げる事が出来ます。サイトの下にネジが隠れてるので外す。
キャリングハンドルはこれで取れます。
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あとはボルト等を外す。
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実際にはキャリングハンドルは無い状態。
構造的にはハンドガードの後ろを持ち上げれば外せます。しかしかなり強固にハマっていて手で外すのは無理そうでした。
マイナスドライバーを差し込んでてこの原理で何とか外せました。筋骨隆々な人なら手で取れるんですかね?
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ハンドガードを外せても次の問題が。木の部分がガッチリ付きすぎで外せません…
写真はE&L製AKS74Uのハンドガードです。グローザのが全然分解できないので、加工して使えないかと思って買った物(結局それも難しかったので諦めました)。
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構造的には木製部分を180度回転させればグローザのも取れます。
ちなみに、最近販売されたグローザに触れる機会があったのですが、その個体は木製部分がスッカスカでカタカタ動きまくってました。
また、最新版グローザはハンドガード下のアルミ製部分とマガジンの質感も変わっていて、レシーバーと色合いの違いが目立たなくなっていました。

ハンドガードについてはあの1丁がスカスカなだけなのか家のグローザが異常に固いのか…
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ハンドガード分解は最終的に矢印の部分をゴム板と一緒に万力で挟み、思い切り回して何とか外せました。
ヤワな金属には見えなかったので思い切り万力で固定しましたが、全く変形したりしてませんでした。
どうやって外すのが適切だったんでしょう?
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あとは木を削りまくります。上が実物AKS74UサイズのE&L製、下がグローザ純正。
改めて見ると全然サイズが違いますね。大まかにザクザク切り出し、削って微調整して取り付けました。
私としてはこの作業が一番楽でした。
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ハンドガードを交換しただけで実銃風でカッコ良くなった。
いつか簡単にパーツ交換を楽しめる日本メーカー製グローザが発売される日は来ないでしょうか?来ないでしょうね。

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