今さらですが1/5のビクトリーショーに行っていました。今回も某負い紐職人のブースで店番です。
お店の対応が落ち着いたところで買い物に出ると、他の服の間からこれの袖が飛び出ているのを見つけ、すぐに買ってしまった。

富士迷彩服上下、普通の陸自迷彩服より安いくらいの値段で買えました。富士迷彩というのは通称ですが正式な名前は知りません。(名前あるのかな?)
迷彩2型が出てきた頃にこれも流通したらしいです。全然見かけないですし、数はかなり少なかったんでしょうか?
開場から結構時間が経ってから買い物に出ましたが、すぐ近くの作業服などが注目される中コイツは残っていた。珍しい物と思われなかったのか、使い道が無いのでスルーされてしまったのか。




基本的に迷彩2型の戦闘服(2型と呼ばれている古い方)と同じ作りみたいです。
未使用品かそれに近いようで状態はとても良い。

この本には試作型の迷彩服の写真が載っています。





ズボンは迷彩2型の物と変わらないっぽい。タグは上と同じ物が付いている。
前はボタン式。

ベルトもしっかり富士迷彩。
これも迷彩以外は現行の物と変わらないようです。

富士迷彩は単体で見ると迷彩2型に似てると思われるかもしれません。
しかし比べてみると全然似てないですね。富士迷彩の方が模様が細かい。
富士迷彩単体を画像でしか見た事がなかったのですが、目の前で並べてみると印象が全然違う。
迷彩2型は日本の植生に合わせ、コンピューターを使って開発されたとか。富士迷彩はどんな流れで誕生したんだろうか?
ちなみに、今回のビクトリーショーでは前に自作鉄帽覆いを買ってくれた方に偶然出会いました。
まさか遠くに旅立った自作覆いを、他の装備品と合わせた状態でもう一度見る事ができるとは思ってもみませんでした。
鉄帽覆い、今後もガンガン使ってやってください。