あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2020年08月

空デジ迷彩鉄帽覆いは完成したので、次はどの迷彩にしようかと手持ちの生地を漁っていたら出てきた生地。
1

鉄帽覆い製作を始めた頃に手に入った物で、「一部汚れ、書き込みがある訳あり品」みたいな感じで売られていた材質不明な生地です。
質感はちょっと違うものの、防衛庁共済組合の鉄帽覆い(難燃ビニロン/コットン)の色合いに似ている。私はこの生地を良い物だと考えていたので勿体無くてあまり使わないまま残っていた。

この生地の正確な材質はもう分からないと思いますが、今さらながらどんな性質の生地なのか軽く調べてみました。
2
ビニロンだとしたら濡れると縮むはずなので材質不明生地の縦5cm、横4cmくらいの端切れを1回濡らしてみました。
乾いた後サイズを測ると縦横1mmずつくらい縮んでました。少しの変化ですけど一応ビニロンと同じ性質はあるっぽい。

あと、生地の燃え方でもある程度は材質を見分けられるらしいので端切れを燃やしてみました。
とりあえずビニロン50/コットン50だと分かっているRANGERさんで売ってる生地の端切れで試す。
3
4
初めてこんな事やるので近くに水を用意してビビりながらチャッカマンで焼きました。
ビニロンは「縮れながら徐々に煙をあげて燃える」らしいのですが、火が当たっている部分が丸まって焦げていくだけで着火には至りませんでした。
難燃じゃなくても簡単に火が付く物ではないのか?
5
6
次が材質不明生地。
ビニロン50/コットン50より少し縮れにくかった気もするが、火が当たって丸くなっていく様子はそっくりでした。臭いも同じだったと思います。
こっちも着火まではいかず焦げただけです。どっちの生地もチャッカマンで炙り続けると火が大きくなったように見える瞬間があり、生地に火が付いたかと思ったのですが、チャッカマンの火を消すと焦げて煙を上げてるだけ。

ガンガン生地を燃やしまくっていい環境で試せれば炎上までいくんだろうか?

この生地は濡れて縮むし燃え方は似てるし、私の中ではビニロン疑惑が強まりました。まあ正解は確かめようがないのですが…

2種類試したついでにテトロン/コットンの空デジ生地の端切れもやってみました。
テトロンは商標で、ポリエステルと同等の材質と考えていいようです。ポリエステルの服は燃えやすいと言われているし、自衛隊では私物迷彩服(ポリエステルではないかも)に火が燃え移ってしまった事例もあるらしい。
7
8
こういうのは実際に見ないと恐ろしさが分かりませんね。ビニロンと違って端切れの角に簡単に火が付きました…
しかも火に触れた時間はチャッカマンで「カチッ」と1秒程度だったと思います。ポリエステルは「煤の多い炎を出して燃える」だそうで、その通りでした。
一瞬で火だるまになる訳ではなくジワジワ燃え広がる感じでしたが、数秒放置するだけで火はどんどん大きくなり煙も出まくる。ビビって消火しました。
9
燃えた部分は溶けてテカテカしてます。自分が着てる服がこんな風になったらと考えるだけでも恐ろしい…
チャッカマンだからこの程度で済んでますが、もっと広範囲に一気に火が近付いたら火だるま、溶けたポリエステルまみれかもしれません。

念のため書いておきますと、ビニロンが優れてるとか、テトロンやポリエステルが劣ってるみたいな事を言いたい訳ではありません。
燃えやすいと前から知られている生地に火を付け、私が今さら騒いでいるだけです。どの生地にも良いところ・悪いところはあり、適したところに使ってやればいいのです。
炎に立ち向かったりしなければ、普通の服の素材としてはビニロンよりテトロンの方が快適でしょうし…
10
ちなみにポリエステルは燃えた部分がパリパリになって触るとどんどん割れていった。
11
ビニロンとビニロン?な生地も炙られた部分は硬くなっていたものの、丸まった部分をある程度は元に戻せた。
材質が違うとこういうところも変わるのか。

こんな事やってる私が言っても説得力が無いかもしれませんが火には気を付けましょう。

1
リップストップ生地の海自鉄帽覆いを作った際、昔作った物をもう一回作るのも良いなと思い、空自デジタル迷彩覆いを久しぶりに製作しました。
前回作ったのはもう4年も前。
2
左が今回作った物、右が4年前の初代自作空デジ覆いです。
並べて見ると右の方が生地がたるんで鉄帽に密着できていない部分が多い。縫うのに使った糸も変えたので少し目立たなくなっているのですが、どちらも生で見ないと分からない程度の差かもしれない。
DSC07481 - コピー
これは初代自作空デジ覆い。
DSC07480 - コピー
こっちが4年後版。
全体的にかなり仕上がりは良くなったと思っているのですが、なんだか写真だとあまり変わらないような気がする…
5
ベルクロや紐は今回もグレーの物を使っています。市販の覆いだと迷彩に合わない緑系の物が使われていている部分。
鉄帽に被せたら見えないので緑でも赤でも大して問題は無いですけど、せっかく一から作るんだからここは実物と同じ色にしたい。

今見ると気になる部分もある初代自作空デジ覆いですが、作った本人としては評価したいところもあった。
67
すっかり忘れていたが初代には官品や共済組合品に付いているタグ風に白い布を縫い付けていた。実物っぽくしたくてやっていたわけですが、フチがほつれやすかったから空デジ覆いでしかやらなかったなぁ…
結果はどうであれ、4年前の自分のこういうチャレンジ精神は見習いたい。どう考えても今より変な事に挑みまくっている。

色々気付ける事も多くて面白いですし、昔作った他の覆いもまた作ってみようかな?


今回の空自覆いは2個作り、1個はヤフオクに出品していました。

1
S&Grafさんから迷彩防護マスクケースのレプリカが発売されたので今回のネタに。
右の迷彩版が新商品のエスグラ製、左の旧型はPXサイトーさんで販売されていた「ガスマスクケース4形」。
2
OD色の旧型は昔PXサイトーさんで買った物。1度完売し、2年くらい前に違う生地で再販されたがそれも完売、現在は入手困難になってしまいました。
分厚い帆布生地でかなり丈夫そうな製品です。
DSC07448 - コピー
私が持っているのは陸自版です。桜に羽が生えたマークの空自版も売っていました。
DSC07446 - コピー
中もしっかり作り込まれています。一般の人がガスマスクケースとして使う事はまず無いと思いますが…
DSC07449 - コピー
負い紐は緑系の色です。
本物を見た事は無いのですが、全体的にしっかり作られていて質感も良く、本物っぽい良い商品だと思います。
3
4
エスグラさんの新作防護マスクケース。商品名としては「JF.ガスマスクバック[陸自迷彩]」となっています。3580円と防護マスクケースとしては安いです。
生地はナイロンのようで、分厚い帆布の4形と比べると薄くフニャフニャしてます。
負い紐は迷彩仕様です。
DSC07436 - コピー
こちらも中身がちゃんと作られています。
DSC07451 - コピー
角が丸くなったり一部作りが変わっているものの、大まかには4形とよく似た作りです。
私は持っていないのですがPXサイトーでは迷彩2型の「00式マスクケース」というタイプも販売されていて、エスグラ製の作りはそれと似ています(同じ?)。
DSC07450 - コピー
細かいことですが細い方の紐は少し幅広になっていました。
DSC07438 - コピー
エスグラ製は何でそうしたのかよく分からない仕様の部分があります。桜マークはあるけど「C」の文字はなく、00式マスクケースでは「00式個人用防護装備」と書かれていた部分は何も書いていません。
あくまでもレプリカ、偽物ということで文字は入れなかったのでしょうか?
DSC07443 - コピー
他に目立つのは負い紐などが迷彩仕様な点。
DSC07453 - コピー
現行のマスクケースは迷彩負い紐ですが、その仕様の物はフラップ部分が亀の甲ホックではなくベルクロ留めになっています(画像は昔少数販売された個人製作品)。
迷彩負い紐ならベルクロ留めに、亀の甲ホックなら緑色負い紐にしてくれるとちょうどよかった。
最近エスグラさんは迷彩テープを使った製品を多く発売しており、迷彩負い紐の方が都合が良かったのかもしれない。
マスクケースに限らず、個人で何か自作するならコストや完成までの時間を考慮せず、実物に近い材料を追い求めることも出来るかもしれませんが…
5
あと、このマスクケースの迷彩になんというか違和感?(説明しづらい)があったので、手持ちの迷彩2型生地と見比べてみたら若干模様が違っていました。
右の生地はレンジャーさんで買ったリップストップ生地で、防衛庁共済組合の鉄帽覆い生地と同じ模様だったので実物同等の模様だと思います。
本物と同じ模様はマズかったんでしょうか?
まあこれは比較しないと分からないと思うので大した問題ではないかと。

マニアには気になってしまう点も多い商品かもしれませんが、3580円という低価格は陸自装備を楽しみやすくしてくれるんじゃないでしょうか?
また、こういった装備品を作ったり改造できる人は遊びの幅が広がる気がします(ベルクロ化したり迷彩負い紐を使ったり…)。

↑このページのトップヘ