あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

2021年02月

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UMAREXのエアコキVP9です。4000円くらいと安かったので先日購入してみました。
ネットで少し調べると3年くらい前からあった商品で、最近まであまり注目されていなかったようですが今回生産された分はよく売れているみたいです。
陸自が採用したSFP9的なものとして興味を持った人も多いんじゃないでしょうか?(私がそれです)
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低価格の割には外観はしっかりしていると思います。
BLACKHAWKのホルスターに入るらしいので実銃と同等のサイズなんでしょう。
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箱に書いてある通りメタルスライドです。
刻印は入っているけどぼんやりした感じに見える。
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スライドは少ししか後退しません。リアルじゃないけどエアコキとしては遊びやすい。
残弾が無いとちゃんとスライドストップが機能します。
ブローバックはしないので最後の1発を撃った後、もう一回スライドを引くとスライドストップがかかります。
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右側のスライドリリースレバーはダミーで動かない。左利きとしては残念なところ。
レバー付け根のつまみがセーフティになってるので仕方ないか。
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グリップのサイズはガスブロのMサイズくらいだと思います。
側面のグリップパネルはフレームと一体で、後ろもサイズ変更用のパーツはありません。

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シリアルナンバーのプレートはしっかり別パーツで再現されています。
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スライド後端、リアサイト下のチャージングサポートという出っ張り。
コッキングは結構固いので活躍しています。
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コッキングインジケーターも再現されています。コッキングされていれば赤丸が見える。
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マガジン形状は本物風です。装弾数は11発。
錘が入っているようでそこそこ重い。
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多くのエアガンと同様にBB弾が少量付いてきます。
手持ちの0.2gBB弾での初速は57m/sくらい、画像の付属BB弾は軽いようで83m/sくらい出ました。
安めの海外エアガンなので個体差はあるかもしれません。
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私はオマケBB弾を使う事はあまりないのですが、今回は袋越しに見ても質が悪そうだったので試しに使ってみました。
試した装弾数分は問題無く撃てましたが、このVP9を含むどのエアガンの説明書にも「使うな」と書いてある類の弾です。
あまり使わない方が良いかも。

VFC製ガスブロのVP9と比較もしてみます。
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左がガスブロ、右がエアコキです。
形状は大差ないと思いますがエアコキの方がテカテカしている。
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銃口の形状とスプリングガイド先端も違う。
実銃の写真を見る限りガスブロの方がリアル。
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構造上仕方ないかもしれないけどスライドの後退量が全然違う。
それに合わせてスライドストップが引っ掛かる切り欠きの位置も変わっています。
「9mm×19」の刻印はエアコキには無い。

リアルさ勝負をすると分が悪いエアコキVP9ですが、ガスブロより実銃に近い部分もあります。
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ガスブロはフレームの一部のはずの部分もスライド側に入っています。
ここの構造はエアコキの方が実銃よりです。
フレームの一部がスライドに取り込まれてはいますが、それ以外の外観はガスブロの方が本物っぽいです。
ガスブロハンドガンでは邪魔そうなフレームの一部がスライド側に入ってたり、実銃だと樹脂製の部分が金属製になっている銃は多いですね。

さすがにガスブロと比べたら見劣りするのは当たり前(高いガスブロが負けてたら立場が無い)。
エアコキVP9は頑張っている方でしょう。

低価格と考えれば良く出来ているエアガンだと思います。
自衛隊ファンとしては、少し見た目は違いますが新拳銃のSFP9 M役でホルスターに入れておいたり、どんな感じの銃か試しに持ってみるのに丁度良い商品じゃないでしょうか?

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M.D.Nコーポレーションの89式用官品ドットサイトのレプリカ、「89式小銃用照準補助具」を購入しました。
何年か前から販売されていて気になっていた商品で、最近改良されたとの事だったのでついに購入。
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付属品いろいろ。
説明書は自衛隊の教範っぽい見た目になっています。
取り付け用のレンチ、電池が付属しているのでこの商品だけで89式に付けて使用できる(電動・ガス両対応)。
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外観はこんな感じ。
既製品をベースに自衛隊のドットサイト風に仕上げられています。
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最新版ではドットの輝度調整ダイヤルにあった溝が無くなり、指かけ用の突起が追加されました。
文字も白になり、より実物に近い外観になっています。
書いてある数字はレプリカドットサイトの機能通りなので実物とは異なるものの、かなりそれっぽい見た目になったと思います。
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マウント右側には実物と同じくぼみが追加されています。
実物は薬莢受けと併用できる作りで、薬莢受けを固定するネジやピンをかわすためのくぼみっぽい。
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サイドプレートが若干延長されたのでマウント形状も変わっています。
どれも細かな改良かもしれませんが、これを買うのはそういう所が気になる人が多いでしょうから重要なポイントです。
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最新ロットの変更点としては一応、銘板シールの日付も変わっているみたいです。
シールは2枚入っているので1回失敗しても再挑戦できる。良い感じの位置に頑張って貼ろう。

この先は旧バージョンと特に変わらないと思います。
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マウント左側のネジに付けるダミーネジが付属します。
実物に見た目を近づけるためのパーツで磁石でくっつける。
ダミーネジは飾っておく分には問題無いですが、サバゲーで付けていたらすぐに無くなると思います。
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マウントのサイドプレートを交換することで電動ガン・ガスガン両方に対応。
上がガス用、下が電動用。
ガスガンは両端を挟み、電動ガンでは真ん中を挟んで固定する。
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一般的な20mmレール用のマウントも付いています。
この商品を買ってこのマウントを使う機会はほとんど無いのでは?
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ガスブロ89式に載せるとこんな感じです。自衛隊の銃にはやっぱり官品風の物が似合いますね。
ガスブロ用マウントは89式の台座の四隅を左右から挟んでいるだけです。結構強くネジを締めないと前後にスライドしてしまった。
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肉眼で見るのとは違いますがレンズはそこそこクリアでキレイに見える。
ドットは赤と緑に切り替えできて輝度は5段階。
フロントサイトの少し上にドットが見えます。
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ドットサイトを載せたままアイアンサイトも使えます。
リアサイト越しに見るとドットサイトのチューブからフロントサイトがちょっと頭を出しています。
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元になったドットサイトの説明書も付属していて、照準補助具に生まれ変わる前の名前は「RD30D」だったっぽい。
海外の通販サイトでは安価なエアソフトガン用ドットサイトという感じで結構売られているようです。
耐衝撃・耐水性を謳っている店もありますがあまり細かい事は書かれていません。ガスブロ程度の衝撃なら問題無いんだろうか?

本物の89式小銃用照準補助具は各部の構造について特許を取得しているため、レプリカは特許を侵害しないように完全再現はしていないそうです。
今のところは実物の特許情報は閲覧できるので詳細な構造を知る事が出来ます。個人で楽しむ分には完全再現に挑んでみるのも良いかもしれません。

M.D.Nコーポレーションさんには今後もマニアックな商品を作ってほしいです。

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