あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

カテゴリ: ソ連・ロシアもの

MPL-1
KIZUNA WORKSの新作ガスガンMPL-1とPSZSサイレンサーを買いました。
KIZUNA WORKSは過去にPL-15KやAK系のパーツ等、主にロシア系の製品を発売しています。
MPL-1
前作PL-15Kと同じ日本仕様のマーキング版。PL-15Kはスプリングのテンションが日本向けに弱くなっているのがウリでしたが、MPL-1は商品解説にそういった表記は無い。
実際のところはMPL-1も弱めのスプリングが入っていると思います。
たぶんPL-15Kより弱いスプリングが入っていて、スムーズにコッキングできます。
アウターバレルがショートリコイルしない構造なのも影響しているかもしれません。
細かく性能を調べられる環境は無いので試し撃ち程度しかしていませんが、海外仕様バルブなのでしっかりガスを入れ、マガジンがある程度温まっていれば調子良いです。
日本仕様の注入バルブにすればもっと動けるようになるかも。
MPL-1
MPL-1
MPL-1は銃口にネジ切りがされ、サイレンサーが付いても照準ができるようハイサイトが付いています。
このモデルはロシア国家親衛隊の特殊部隊SOBRで使用され始めているそうです。
ロシアのサイトを機械翻訳で読んでみたりするのですが、PLシリーズは良い評価が多くかなり期待されているようです。
個人的にはネジ無しで普通のサイトが付いたMPLの方が好みなんですけど、やっぱり特殊部隊とかで使用例がある方がトイガンは売れるんでしょうか?
MPL-1
MPL-1
同じKIZUNA WORKSのPL-15Kと並べてみる(PL-15Kは塗装したので外観が純正状態ではありません)。
MPL-1はPL-15Kよりスライドとグリップが長く、ネジ付きバレルとハイサイトも相まって大型拳銃という印象。
グリップが長い分MPL-1の方がマガジンも長いです。
PL-15の発展形なだけあって外見はそっくり。
パーツリストを見た感じでは内部構造もそっくりで、実際に検証したわけではありませんがほとんどのパーツは互換性がありそうです。
MPL-1
MPL-1
スライドとアウターバレルに刻印が入っています。
PL-15Kと同じでガスガンとしてのシリアルナンバーではなく、カラシニコフ社が公開している個体が再現されているみたいです。
ガスガンでは白い刻印ですが、実銃は黒っぽい色でもっと深く掘られているように見えます。
また、同じナンバーの実銃はフレームのセーフティ下辺りにもシリアルナンバーがありました。
実銃のフレームがアップで写った写真だとポリマーフレームにあるパーティングラインは見当たらず、金属製品の切削痕のような線が見えます。PL-15から変わらず金属フレームのままなのかな?
MPL-1
MPL-1のアウターバレルはチャンバーに固定されショートリコイルしない仕様。
アウターバレルが動かなくてもスライドが後退できるよう、常に一段下がった位置にあります。
リアルさは犠牲になりますが、ガスブロで大型サイレンサーを付ける場合はこうしないとまともに動作しないかもしれません。
MPL-1
MPL-1
可変ホップアップ機構も変更されていて、横からダイヤルを回す仕様になっていた。
見やすいように画像の状態にしただけなので、ホップ調整だけならフレームからスライドを外した段階でできます。
PL-15Kを同様の機構にするパーツも発売されました。MPL-1
MPL-1
レバー類の配置はPL-15Kと同じですが形状が変わったりしています。
PL-15Kは左側のスライドストップとセーフティだけ出っ張っていたのが、MPL-1では右側も出っ張りました。
マガジンキャッチの見た目は変わっていませんが、マガジンの着脱はMPL-1の方がスムーズに行えます。
MPL-1
ガスガンとしての大きな変化はスライドストップがアンビ化した事ですね。PL-15Kでは右側が外見だけ再現され機能していなかった。
MPL-1ではちゃんと動くようになりました。

個体差があるかもしれませんが、この個体はスライドストップが解除されやすいです。
レバーを少し下げただけでスライドが前進するので、毎回ではありませんがマガジン(弾入り)を差した衝撃でスライドが前進してしまう事がありました。
MPL-1
MPL-1(右)のグリップは丸っこくなり、PL-15Kよりも少し前後幅が抑えられていると思います。
人によって好みが分かれる部分だと思いますが、個人的には全く別の銃のようにMPL-1の方が握り易く感じます。
グリップパネルのチェッカリングとフレーム前面のテクスチャのグリップ力もMPL-1の方が良いですね。
MPL-1
MPL-1
アウターバレル先端は14mm逆ネジ仕様。
11mm正ネジの内ネジに変換アダプターが付いているだけなので、付けたい物や見た目の好みで簡単に変えられる。
MPL-1
MPL-1
PL-15Kでは窪みがあるだけだったサイトはホワイトドットが入っています。材質はプラスチックから変わっていません。
MPL-1
MPL-1のサイトはPL-15Kと比べるとかなり背が高いです。
スライド形状も上部が細くなっていくPL-15Kに対しMPL-1は真四角でゴツく感じる。
今のところ日本でMPL-1の専用ホルスターは売っていないと思いますが、汎用ホルスターに入れるにしてもハイサイトが邪魔になるかもしれませんね。
MPL-1
PSZSサイレンサーは全長187mmとかなり長いです。
重量は250gでガスブロハンドガンのマガジンくらいの重さがあります。
MPL-1
サイレンサー自体のネジは14mm逆ネジ。そこに11mm正ネジの変換アダプターが付属しています。
MPL-1用としては銃にも変換アダプターが付いているので1個余る。
鉄製のしっかりした変換アダプターなのでそのうち他で使えるかもしれない。
MPL-1
中にスポンジは入っていないダミーサイレンサーです。
内径は28.5mmとされているので、サイズが合えばスポンジやトレーサー等を入れられます。
MPL-1
MPL-1
MPL-1に付けると全長390mmくらいになり拳銃としてはかなり長いです。
サイレンサー付きの銃は好みじゃないのですが、実際に目の前にあるとこれはこれでカッコイイですね。
この状態で1kgくらいの重量になったわけですが、個人的には重さはあまり気にならないです。
サバゲー等で長時間携帯していれば+250gが効いてくるのかもしれませんけど。

サイレンサー取り付け時、ネジが緩みやすくて付けづらかったです。
正ネジ側を締めようとすると逆ネジが緩み、逆ネジを締めると正ネジが緩んで訳が分からなくなってきます。
取り付け後もしっかり締めたつもりが振動で緩んだりしたので、ネジロックやOリングなどで対策した方が良さそうです。
MPL-1
PSZSサイレンサーを付けるとハイサイトでも少し頭が出る程度。
普通に構えればサイレンサーはリアサイトに隠れてほぼ見えず、銃にかなり顔を近づけなければ画像のような見え方になりません。
MPL-1
ショートリコイルしない構造のおかげで重いサイレンサー付きでも動作は問題ありませんでした。
ただ、バレル先端が若干太くなっているとはいえネジ部分は薄いので、この重いサイレンサー付きで動作させてると強度面で不安になります…

マガジンキャッチはPL-15Kと同じ構造なので左右入れ替えできます。
左利きには嬉しい仕様なのですが、PL-15Kは左仕様にするとマガジンキャッチを削らないとマガジンが入らなかった。
MPL-1
MPL-1のマガジンキャッチはマガジンを保持する出っ張りが小さくなり、無加工でマガジンが差せるようになっていました。
MPL-1の方がスムーズにマガジンを着脱できるのはこれのお陰か。
最新ロットだとPL-15Kのマガジンキャッチもこの仕様だったりするんだろうか?
MPL-1
アンビ化したスライドストップ辺りはこんな感じに変化していた。
PL-15Kだと左右スライドストップはシャーシに固定されたネジで抜け防止されている。
MPL-1はシャーシの下で左右スライドストップがネジで結合されています。
MPL-1
後ろの構造はほとんど変わってなさそうです。
MPL-1
ただ、スライドを外して写真を撮っていて気付いたのですが、MPL-1は左右セーフティレバーを結合してるネジが飛び出ている。
限界まで締めても画像の位置までしか締まりませんでした。
PL-15Kだとネジの先は穴が貫通していたのですが、MPL-1は貫通していないのが原因っぽいです。
MPL-1
スライド後退時や外すときにネジが当たったようで傷が付いていました。
動作に影響が出てるようには感じませんでしたが、気にはなるのでネジを短くするか奥まで入るように加工するかも。

スライドを外したりしたついでに少し遊んでみました。
KIZUNA WORKSのサイトでMPL-1とPL-15Kの前後サイトは兼用となっているので入れ替えてみます。
MPL-1
背の低いサイトにして銃口のネジも外せば普通のMPL風にできるかと思ってちょっと期待していた。
MPL-1
やってみるとサイトの取り付けは問題無くできましたが、スライド幅に対してリアサイトが細くなんかカッコ悪い…
MPL-1
こっちは逆パターン。
MPL-1
短めのスライドにデカいサイトがそびえ立っていてバランスが悪い気が…
こっちも好みではないな…
MPL-1
PL-15KにもPSZSサイレンサーは付けられますし、MPL-1のちょっと長いマガジンも使えます。
MPL-1のマガジン使用時に隙間を埋めるスペーサーも発売されています。
MPL-1
この状態だとサイレンサーの重さでアウターバレルが限界まで下を向いてしまい、チャンバー部分がスライド上に少し飛び出てます。
スライドを引くとガリガリ擦れてる感じがしました。アウターバレルの動きも悪いです。
傷だらけになったり変形したりしたら嫌なのでガスで動作は試していませんが、この仕様で使うならMPL-1と同じ機構にするバレルを買った方が良いんじゃないでしょうか。

MPL-1は実銃同様にPL-15の改良型みたいなガスガンだと思います。
日本のフロンガスでも結構動きますし、バリエーション展開や完全新作をKIZUNA WORKSに期待しています。

2024 7/6追記
アウターバレルとチャンバーが新型になったバージョンが流通し始めました。
PL-15Kの次に発売されたMPL-1と同じ仕様でアウターバレルがショートリコイルせず、チャンバーはホップの掛け方が変わりました。調整もレンチを使うネジ式から工具不要のダイヤル式になり、ダイヤルの操作もしやすい位置になっています。
当記事のPL-15Kは仕様が違う旧型です。


台湾のKIZUNA WORKS製ガスガン、PL-15Kを買いました。
最近は海外製トイガンをよく買っていますね。
実銃はロシアのカラシニコフ社製で、実銃が公開され始めた頃に写真を見てカッコイイと思った銃。
ガスガンの存在を知ってから気になっていた。
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実銃について大して知らなかったので、この機会に少し調べてみました。
主にロシアのサイトを機械翻訳で調べています。間違って理解している部分もあるかもしれません。

2014年に前身のPL-14が開発開始、後に改良型のPL-15となり、そのコンパクトモデルのPL-15Kも登場。
何年も前のモデルが長く使われやすい拳銃の中では最新の部類ですかね?
一見ストライカー方式ポリマーフレームの銃っぽいですが、内蔵ハンマー式のダブルアクション、アルミフレームの銃らしいです。
ポリマーフレーム化は検討されているとの事ですが、まだ実現はしてなさそう。
ガスガンの商品解説ではポリマーフレームだったり、ストライカー方式としている所が大半なんですけど、PL-15Kの地元ロシアの記事ではそういった事は書いてない…?(ストライカー方式・シングルアクションのPL-15-01というモデルはあるようです)

現行モデルは「PLK(PLCと翻訳される事もあった)」という名前になり、PL-15Kとそっくりな外見のままストライカー方式のシングルアクションになったようです。
PL-15シリーズは高評価で、すでにロシアの法執行機関で使われ始めているとか。
旧式化してもずっと現役だったマカロフを更新したいみたいですね。

そんな銃を台湾のKIZUNA WORKSがガスガン化してくれました。
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PL-15Kのガスガンは目立つオレンジ色の箱に入っていました。あまり銃の箱っぽくないですね。
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日本仕様はハンマースプリングとリコイルスプリングが弱めになっているそうです。
それでも日本メーカーのガスガンよりはコッキングに力がいるような気がします。
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説明書無しとか紙切れ1枚ではなく、カラーのまともな説明書付きです。
日本語表記は無いけどHOP調整方法など最低限の事は分かる。
HOP調整はチャンバーの前側からレンチで行います。スプリングガイドがはまっている部分なので外さないといけません。
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パーツリストもあるので分解する人は構造が分かりやすいと思います。
図を見た感じだとマルイのグロックと似た構造っぽい。DSC09028 - コピー
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箱にMarking Ver.と書いてある通り刻印入りです。
シリアルナンバーはカラシニコフ社が動画等で使用している実銃と同じで、ガスガンとしてのシリアルナンバーではないようです。
ネットで写真を見ているとガスガンの刻印は書体が違う物もありました。何でだ?
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最近の銃らしく各レバーやボタンはアンビ…のように見えますが、常時左右から操作できるのはセーフティだけです。
実銃ではアンビのスライドストップは右側がダミーでした(別パーツだけど動かない)。
セーフティは左側だけ出っ張りがあり、右側は薄っぺらくて操作しづらいです。
スライドストップも同様のデザインで、右側はダミーですがアンビだったとしても操作性は悪そう。
マガジンキャッチは左右入れ替え可能。
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この個体はしっかりマガジンキャッチを押し込み、マガジンを引っ張らないと抜けないです。
グリップに半円形の切り欠きがあるのでマガジンを掴みやすい。
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アウターバレル先端は11mm正ネジになっています。
サイレンサーなどを付けたい人には便利ですね。
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サイトは前後ともプラスチック製みたいです。
丸い窪みはあるけど白とかで塗られていません。

マガジンの注入バルブは海外仕様でしたが、ちゃんとガスが入って冷えてなければよく動きます。
日本仕様スプリングの効果か海外製にしては動作は良好だと思います。

パーツリストを見る限り、マガジンキャッチの左右入れ替えは簡単そうなのでやってみます。
左利きなので、入れ替えが出来るなら何となくやりたくなってしまう。
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マガジンキャッチの上にあるピンを抜き、スプリングを上に抜けばマガジンキャッチが外れます(画像はすでに左仕様のスプリングの向きになってます)。
ここまでは簡単ですが、私はこの後やらかしました。
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マガジン形状が左右で異なっていて、右利き仕様の時はマガジンキャッチに当たる部分が斜めになっている。
左利き仕様にすると角張っている方がマガジンキャッチに当たるようになります。
少し丸っこくなっているものの、マガジンキャッチにぶつかるだけで横に動かせず、マガジンが挿さりません。
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私は先にマガジン形状をよく見ず「強めに差せばいけるか?」と思って何度か試してしまったのです。
その結果、マガジンキャッチに押し上げられてフレームが少しですが変形してしまいました…
結構薄い部分なのでこの程度で済んで良かった。これ以上やったら割れたりしたかも。
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加工無しでは解決できなそうなのでマガジンキャッチを削りました。
マガジンに当たる出っ張りを斜めにしています。
右利き仕様時にマガジンを保持する側なので、削りすぎると右仕様時に悪影響が出るかもしれません。
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分かりづらいけど左仕様になっています。
マガジンは入るようになったけど動きはイマイチなので、マガジンキャッチをさらに削るか、マガジン側も少し削ろうかな。
2024 2/29追記
もの凄く今さらで申し訳ないのですが、マガジンの差し方次第では加工しなくても良かったかもしれません。
PL-15Kとほとんど同じ構造で改良版みたいなMPL-1を購入し、MPL-1でもマガジンキャッチを左仕様に変えたりしていました。
その際に自分のマガジンの差し方の癖に気付き、元通りの状況ではないのですがPL-15Kでもう一度試してみました。
PL-15Kのマガジンキャッチは加工後にスペアを購入していて、無加工の物を持っているのでそれを使っています。
MPL-1
PL-15Kのマガジンは結局少し削ってしまったので、互換性があるMPL-1のマガジンを使用。
MPL-1のマガジン上部の形状はPL-15Kのマガジンと恐らく同じだと思います。

私は左手で銃を持ち、右手でマガジンを差し込む際、無意識にマガジン上部が銃内部の左側に当たるようにしていました。
PL-15K
PL-15Kのマガジンはある程度左右にガタつく余裕があるので、左か中心に寄っているとマガジンの平らな面とマガジンキャッチがぶつかる。
この状態だとマガジンを差し込むのは厳しいと思います。
私はこれをやっていて無加工では無理と考えていました。
PL-15K
先述の癖に気付いて「もしや」と思い、わざと右側にマガジンを当てながら入れてみました。
PL-15K
そうするとかなり抵抗があり、フレームの変形が怖いですがマガジンは差さりました…
右寄りだとギリギリでマガジンとマガジンキャッチの面取りされている部分が当たるようで、なんとか差し込めるみたいです。
スムーズに入るようにするならやっぱり加工はいると思いますが。

MPL-1のマガジンでしか試せていませんが、PL-15Kのマガジンでも右寄りに差せばいけたんじゃないだろうか…?
もっとスムーズに着脱できてほしかったが、一応無加工でアンビ対応でしたし、要加工呼ばわりはKIZUNA WORKSに悪いことをしてしまった。
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ついでに右側のスライドストップの構造を確認してみると、フロントシャーシ中央でネジ止めされていました。
ネジを外せば可動はしたので、頑張れば左右連動させられるかもしれない。


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ソ連やロシア系の拳銃が色々集まってきた。
割と最近まではトカレフくらいしか売ってなかったのにずい分増えましたね。
一時期流通していたMP-443も興味はあったものの売り切れて買えませんでした。今回のPL-15Kは購入できて良かった。

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MODIFYのPP-2000を民間仕様にするコンバージョンキットを買いました。
1月に発売された物で買ってから時間が経っているのですが、最近になってちゃんと触ってみたのでネタにしてます。
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入っているのはアッパーレシーバーとストックのみ。
コンバージョンキットというと組み込みが大変な物も多いと思いますが、OTs-126は簡単に着脱できる部分なのですぐ完成します。
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OTs-126のキットにはリコイルスプリングとスプリングガイドは入っていません。
ここだけはPP-2000から外して組み込まないといけない。

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ほぼアッパーレシーバーとストックを交換するだけなので簡単に完成。
のんびりやっても1分も掛からないんじゃないでしょうか?
私が持っているPP-2000はBATON版が出る前に流通していた物ですが、OTs-126キットは問題無く組めました。
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元のPP-2000よりかなり長くなります。
さすがにインナーバレル長は日本版では短いままです。
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ストックはAR-15系の伸縮式になります。
最大まで伸ばすとPP-2000のストックより長くできる。
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付属のストックはFAB DEFENSEのGL-COREです。
特に実物かレプリカかは記載されていませんが、たまたま実物(右)を持っているので比べると若干形状が違ったりネジが違ったりするのでレプリカっぽい。
さすがに実物ストックをガスガン一個一個に付けたりしないか。
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ストックを外すと出てくるAR-15系のバッファーチューブ。
この棒が生えるだけで対応ストックが無数に増える。
実銃でもトイガンでも似たようなパーツは多いですね。
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マルイのガスブロM4のストックも付きました。
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ただ、OTs-126のバッファーチューブは溝が浅いようで、このストックだと1ポジション動くごとに少し引っ掛かり、スムーズに伸縮できませんでした。
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実物GL-COREだと問題無し。
ストックとの相性があるみたいです。
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もちろんアッパーレシーバーかストックだけ交換もできます。
サバゲー等で使いたい人はPP-2000ベースでストックだけ交換するのが使い易そう。

実銃のOTs-126は法律に合わせて全長が伸びましたが、そんなの関係無い日本で使うガスガンとしてはデカく重くなっただけですね。
OTs-126の見た目が好きな人、レールに色々付けたい人以外は普通のPP-2000の方が良いんじゃないかな…

私が持っているPP-2000はBATON版より前の並行輸入品で、PP-2000系でも古めの個体だと思います。
OTs-126のパーツと見比べると細かい違いがちょこちょこありました。
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コッキングハンドルの付け根がOTs-126の方が大きく面取りされ、丸っこくなっていました。
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HOP調整のネジ部分も変わっていました。
OTs-126ではワッシャーが追加されています。
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本体側のネジ部分も若干形状が違う。
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HOP調整ネジとバネの長さも変わっていて、OTs-126の方がどちらも短くなっています。
ネジが長いPP-2000の方が調整幅が広く、OTs-126はかなりネジを締めてHOPを掛けないと弾ポロしやすかったです。

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ノズル形状も少し変わっています。
PP-2000は真っ直ぐでしたがOTs-126はチャンバー側が斜めになってます。
これの影響なのかOTs-126は少し強めにマガジンを差さないとマグキャッチが掛かりづらいです。
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ノズル上部のパーツがOTs-126では金属製になり、ネジも太くなっていました。
ブローバック時にノズルがこのパーツにぶつかるはずなので、細いネジと樹脂製パーツでは強度不足だったんでしょうか?
OTs-126のノズルは金属パイプのような物が詰まっていて、ガスの放出量を絞っているみたいです。
これは改良とかではなく、日本向けのCO2仕様でしょう。
私はフロンガス仕様マガジンしか持っていませんが、PP-2000のボルト(の中身のノズル)ではマガジンを少し温めて0.2gBB弾の初速80m/sくらい、OTs-126のボルトでは50m/sくらいでした。
BATON版PP-2000系はCO2で使う前提みたいなので、フロンガスでパワーが出ないのは仕方ない。
BATON版CO2マガジンは並行輸入の本体に使えないようになっているそうですが、これだけ初速に差があるなら当然の対応ですね。

海外メーカー、海外トイガンは評価がイマイチなのも多いですが、日本メーカーが発売しない銃を出したり、改良しつつバリエーション展開してくれるのはありがたいです。

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ハートフォード製M1895ナガンリボルバー用の木製グリップとダミー弾頭を買いました。
私が持っている実物グリップは無加工で付けられず、ダミーカートもリアルサイズは入らないので、どちらも欲しかった商品。
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しっかりチェッカリングされた綺麗なグリップです。
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元の樹脂グリップと並べると、やっぱり木製の質感は良いですね。
実物グリップも樹脂製はありますが、木製が付いてるイメージが強いので交換したかった。

ナガンは内側からグリップをネジ止めしてるので少し分解しないといけない。
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フレーム側のネジはメインスプリングの奥に隠れてます。
固いスプリングなので着脱時に他のパーツを吹っ飛ばしたり傷つけそうで怖いです。
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サイドプレート側は邪魔な物が無いので簡単。
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メーカー純正なだけあって各グリップは問題無く組めました。
動作に影響もありません。
実物グリップだと若干形状が合わず、フレームから飛び出したり、グリップが干渉してサイドプレートを組めなかった。
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次はダミー弾頭と空撃ち用パーツ。
これだけ見ても何だかよく分からないですよね。
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こんな風にシリンダーのインサートをダミー弾頭で挟んで取り付けます。
バネは銃に付属の発火カートリッジに仕込んで空撃ち用にできます。
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ダミー弾頭を付けるとこんな感じに。
インサートはほとんど見えなくなります。
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元の発火カートよりはるかに見栄えがいいですね。
構造上仕方ないので発火カートは悪くないですが…
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空撃ち用カートはパーツを入れてフタをするだけで作れます。
左が空撃ち用、右が元の発火用です。
空撃ち用になったとはいえ、あまりやりたくないですけど。
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前から弾がよく見える銃なので、ダミー弾頭があると弾が装填されてる感が出ますね。
もちろんシリンダーが前進しても動作の邪魔にはなりません。
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木製グリップとダミー弾頭を付けた状態。
木製グリップの質感も良いですが、変わった弾のナガンではシリンダー前面から見える弾頭(薬莢)もありがたいパーツです。
購入時の状態よりも断然今のほうが好みです。

ハートフォード製のM1895ナガンリボルバーが遂に発売されました。
真っ白なフレームだった試作品が展示されはじめてからもう5年近く経っている。無事に発売されて良かった。
最近は日本ではトイガン化されてなかった好きな銃が続々発売され嬉しい限り。
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箱は他のハートフォード製モデルガンと似たデザイン。各部の名前がロシア語で書いてある。
何となくハラハと読んでしまいそうな「Нагана」はナガンの事。
「Ура」がヤパーでなかったり「СССР」がシーシーシーピーではないのと同じですね。ロシア語、キリル文字って難しい。
ベルギー生まれの銃ですけどロシアが採用して大量に作ったので、ロシア・ソ連の銃というイメージが強い。
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モデルガンを初めて見たときは小さく思えた。
説明書には実銃の全長234mmと書かれていてモデルガンも同じサイズです。
数値だけは見た事があったので大きい銃のイメージがあったのですが、何というか細身な感じで大きいとは思わなかった。
シリンダーが特殊な構造で使う弾も特殊、リボルバーとしては多めの装弾数7発だったり変わった銃です。
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実銃なら7.62mmの弾が発射される銃身はかなり細い。
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サイドプレートの刻印はハッキリ、キレイに入っています。
1936年はトゥーラ造兵廠で生産してたようなのでそこのマークなのかな?
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実銃の解説を読むとダブルアクションオンリーの銃とされている事が多いですが、モデルガンではシングルアクションとダブルアクションどちらでも撃てます。
説明書の解説では実銃はシングルアクションオンリー・ダブルアクションオンリー・両方できる初期型の3種類が存在し、シングルアクションモデルは後にダブルアクションに改修されたそうです。
モデルガンのような初期型はいつ頃まで作ってたんだろう?
日本語の情報が少ない銃は機械翻訳で外国語のウィキペディアや海外サイト等を読んでみるんですけど、機械翻訳だとよく分からない事が多い…
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右側にはローディングゲートがあり、装填と排莢はここから1発ずつ行わないといけない。
SAAと似てますね。
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ローディングゲートは先端がシリンダーのくぼみに引っかかり、シリンダーの逆回転(左回転)防止の役割もあります。
防止してるのは左回転だけで、右には回そうと思えば手で回せました(普通はやらないと思いますが)。
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排莢するときはエジェクターロッドを使って薬莢を押し出す。
本物のリボルバーでは発砲時に膨張した薬莢がシリンダー内に張り付き、エジェクターロッドを使わないと排莢できない事も多いそうです。
モデルガンのカートは膨張しないので銃口を上に向ければカートが自重で落ちてきます。
もしも戦闘中に再装填なんて事になると大変ですね。全弾装填するには7回排莢して7回装填しないといけない。
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ナガンの特徴であるガスシールシステムがしっかり再現されています。
一般的なリボルバーは構造上バレルとシリンダーの間が空いていて、発砲時にここからガスが噴き出します。
ナガンも普段は隙間があります。
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しかしナガンはハンマーがコックされるとシリンダーが前進し、バレルとシリンダーの隙間が塞がれる。
この機構でガス漏れを防ぎ、弾丸の発射にガスを無駄なく使えます。
リアルな模型があると構造が分かりやすいですね。
モデルガンは動作を再現しているが、安全性や動きの良さを優先して完全閉鎖はしないそうです。

リボルバーはサイレンサーを付けても意味が無いといわれますが(完全に無意味ではないらしい)、ナガンはガスシールシステムのおかげでサイレンサーが効果を発揮し、サイレンサー付きモデルが存在します。
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付属のカートを装填するとこんな感じ。
実弾だとシリンダー前面の窪みから少し飛び出すほど長い弾です。
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カートは5mmキャップ火薬が2つ入るタイプ。本物より短いのはモデルガンの構造上しかたない。
7.62×38mmナガン弾は実弾だと長い薬莢の中に弾頭が隠れている変わった弾で、弾が出るときに薬莢先端が広がり、ここでもバレルとシリンダー間のガス漏れを防ぐようになっています。
弾もガスシールシステムの一部みたいなものなのかな?
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珍しい点が多いナガンはグリップも変わっている。
左右と真ん中の3枚に分かれています。真ん中はグリップインナーというそうです。
グリップインナーはフレームの前と後ろに露出しています。
グリップは樹脂製で、メーカー純正の木製グリップは後から発売予定。
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フレーム右側のネジを抜くとサイドプレートを外せる。
BB弾の発射機構やウェイトも無く本物そっくりなメカが詰まっています。
シリンダーもエジェクターロッド付近のパーツ1個を抜くだけで外せる作りでした。

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モデルガンに付けたくて発売前から実物グリップも用意していました。
使い込まれた感じがカッコいい。
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純正樹脂グリップよりチェッカリングが粗いです。
海外のネット掲示板でナガンに詳しい方々の説明を読むと、木製グリップは時期によって種類が色々あるようです。
初期の方がチェッカリングが細かく、第二次大戦頃が粗いみたいです。
私が持っているグリップは第二次大戦中の一番チェッカリングが粗いタイプになるっぽい。

古い木製グリップなので個体差はあると思いますが、残念ながらこのグリップは無加工で取り付けは出来なそうです。
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取り付け出来なそうと書きましたが、分解した状態でフレームとサイドプレートに実物グリップを付ける事は出来るんです。
ネジも実物が使えました。

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しかし組み立てようとするとグリップ下部がフレームに結構干渉しています。
フレームが割れそうで怖いので少し削ったほうが良さそうです。
グリップインナーが飛び出ていますが、実銃でもこういう個体はあるのでコレは特に気にしていません。
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後ろもグリップインナー上下が少し出っ張る。
私はこのままでいいと思ってますけど、グリップインナー前後をキレイに収めたいとなると加工が大変そうです。
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サイドプレートは乗っかっているだけですが完成イメージ。
グリップが変わるだけでも雰囲気が全然違いますよね。
取り付けだけならグリップ加工は簡単に出来ると思います。しかし実物グリップを加工するかどうかで迷い始めてしまった。
実物グリップが付いたナガンは最高にカッコイイが、実物グリップはこのまま残したい気持ちもある…

MODIFY製PP-2000のロングマガジンをやっと買えました。本体を購入後、欲しかったパーツが揃うまで5か月くらいかかりました…
1月にMODIFYからパーツを買った際にマガジンも予約していたのですが、4月に「入荷まで少なくとも2か月かかる」と連絡がありました。
予約を継続するかキャンセルするかも聞かれたのでキャンセルさせてもらい、5月にBATONから発売されたマガジンを購入。
連絡があった時期からしてMODIFYも「BATONから買った方が良くない?」と思ってたんじゃないかな。
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ロングマガジンは実物を見るとかなり長く感じた。PP-2000本体くらいの長さがあります。
私が買ったのはフロンガス版です。BATONのCO2版はロングもショートもJASG刻印がある本体にしか使えないそうです。
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実銃なら9x19mm弾が44発も入るロングマガジン(ガスガンとしては56発)。PP-2000に挿すとめちゃくちゃ飛び出ます。
マガジンをストックに出来る銃なのでこの長さなのかもしれませんが、マガジンとして使うだけなら30発くらいにした方が使いやすそう。
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せっかくPP-2000を買ったんだからやってみたかったマガジンストック。
実銃の場合、ストックとしてマガジンを使っても変形しないんでしょうか?あまり負荷が掛かると曲がったりして給弾不良を起こしそう。
やる前からそうだろうとは思っていましたが正直使いづらいです。
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ストック無しよりは安定するでしょうけど、このパッドが肩辺りにめり込んで痛いです。
装備を着込んでいたり厚着していれば問題無いのかもしれない。
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肩に当たる部分の角度はストックとマガジンでちゃんと同じになっています。
横幅は狭いけど縦長のストックの方が使いやすい。

実銃ではショートマガジンが多く使われているようで、ロングが写っている画像などはあまり見かけません。
マガジンをストックに出来る機能も実際に使っているのはほとんど見かけませんが、一応使用例はあるようで画像は発見できました。
過去に日本のテレビ番組で「サハリン警察に密着」みたいな回があり、それにPP-2000が映っていて一部で話題になっていたようです。
その番組で映ったPP-2000はロングではなくショートマガジンですが、ストックの代わりにマガジンが付いています。
また、その個体はグリップにある用途が分からない穴にフックが付いた紐を通していて、マガジンの底に引っ掛けているように見えます。
他の写真などとは違う使われ方をしていて面白い。

日本の番組にPP-2000が出演していたのは意外でした。

2021 5/15追記
5/14にGunsmith BATONからJASG認定版が発売されました。当記事の画像はそれ以前に販売されていたPP-2K(PP-2000)と関連パーツです。
基本的には同じガスガンですが、BATON版は各部が改良されているそうなので画像とは異なる点があるかもしれません。
当記事で取り付けた強化セレクターはBATON版には最初から付いているようです。


PP-2000のガスガン、MODIFY製PP-2Kを先月購入したのですが、関連パーツが日本では全然売っていません…
ライトやサイレンサーの情報を知りたくて台湾のMODIFY社のサイトを見ていると、普通の通販サイトのような感じでPP-2Kのパーツが売っている。
販売価格を日本円表記に変える事ができるので値段が分かりやすく、機械翻訳頼りで説明を読んでいくと海外発送もしてくれるらしい。
エアソフトガンを発送出来ない地域に日本は入っているが、パーツ類は問題無さそうなので注文してみました。
輸入は初めてするのでネットの情報を頼りに海外式で個人情報を登録して注文、納期は2~3週間との事なので気長に待つ。
MODIFYが注文を確認してから2週間ちょっとで発送され、そこから4日ほどで家に到着。注文確認から到着まで3週間くらいでした。
輸送中に紛失、破損したり、「銃の部品」とみなされて通関できなかったらどうしようと不安になったりもしましたが無事に届きました。

今回は無事に到着しましたが、毎回そうなると保証する訳ではありません。

2021 4/13追記
いつからか分かりませんが、MODIFY社のPP-2Kのページに「Customers from Japan, please contact Gunsmith BATON.」の文言が追加されていました。
「日本のお客さんはBATONで買って」という事でしょうか。BATONさんから発売予定ではありますが、現時点ではまだ売ってないんですけど…
送料が高く、到着まで時間が掛かるのは台湾からなので仕方ないとして、パーツ代は国内メーカーにパーツ注文するような低価格で買えていたので残念。


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時間と送料がそこそこ掛かるので、ついでに他のスペアパーツも色々注文していますが、欲しかったのはこの3点。
専用ライトとサイレンサー、強化セレクターレバーです。
ロングマガジンも欲しかったけど在庫が無いようなので予約だけしました。
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細長い専用サイレンサー。
スポンジが入っていて少し発射音が変わりました。写っている分以外にも大量にスポンジが入っています。
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問題無く本体に取り付けできました。
よく似た外見のサイレンサーが実銃でも使われています。
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フロントサイトの横に飛び出ているピンがサイレンサーに引っかかります。
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フラッシュハイダーを外す際はイモネジを外すのも忘れないようにしましょう。
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専用ライト、マウントセット。
サイレンサー同様、ライトとマウントもよく似た物が実銃に付いています。
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ライトはCR123Aを3本使います。
ここのネジが全然回らず焦りましたが、しつこく力を入れていると何とか開けられました。
一回開いてしまえば後はスムーズに回るようになりました。
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マウントは樹脂製で軽量です。
本物にもパーティングラインのような線がありますが、金属の方が丈夫に作れそうですし鋳物でしょうか?
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ライトの取り付けも問題無し。しっかり固定されるのでグリップから抜きづらい。
実銃の写真を見るとライトはもっと前に出ていたり、画像と同じ辺りで固定されていたりとバラつきがあります。
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リモートスイッチを固定するベルクロ等は付いていません。
接続部はL字に曲がらず、本物みたいにまっすぐ伸びてる方が使いやすそうに思える。
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ライトの明るさは800ルーメンとの事でかなり明るいです。
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ライトの後ろはMODIFY社のロゴとロシア語の刻印があります。
モデルになってるっぽいライトはAKのカスタムパーツやライト等が有名なzenit製のようで、本物も「ЗЕНИТ-2С」とか白文字で色々書かれています。
遠目に見ればそれっぽく見えるかも。
zenit社は最近、ロシアの銃用以外にAR15のパーツも作っているみたいですね。

刻印の意味を調べてみると上の「фонарик」はライトの事のようです。
真ん中の「Число」は数とか番号とかになるっぽい。英数字が続きますし型番みたいな感じなんでしょうか?
下の「Сделано в Тайване」はMade in Taiwanです。他の製品で「Сделано в России(Made in Russia)」は見た事があったのでこれは何となく分かった。
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パーツてんこ盛り状態。
変わった形の銃に変わった配置のライト。その割にライトの形はただの筒みたいなシンプルな物だったりする。
他の銃にはなかなか無い外観が魅力です。
ロングマガジンも早く欲しい…
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ライトやサイレンサーと違って地味だけど買っておきたかったのが強化セレクターレバー。
銃本体が流通し始めてしばらく経ち、元々組み込まれているセレクターレバーが破損したという話がちらほらと…
小さく薄いパーツですが亜鉛製らしく割れやすいようなのです。
強化パーツを出すくらいなのでメーカーも心当たりはあるのかも。
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交換するのは銀色のパーツ。この個体はなぜか一部パーツが赤く塗られている。
MODIFYの組み込み説明動画がyoutubeにあります。
英語で何と言ってるのかよく分かりませんが、ハンマーをコッキングし、セミオートで一回引き金を引いてから作業するみたいです(引き金を引く時はアッパーレシーバーを外した状態です)。
その操作をするとハンマーがカチッと少しだけ動きます。
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やる事はネジを外すだけですがレンチを回転させられないので面倒くさい。
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外したセレクターレバー。
写真だと伝わりづらそうですけど結構小さいパーツです(写っているマス目は1cm)。
これが亜鉛製なら確かに穴の周りは脆そうだ。
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「強化セレクターはスチール製だから磁石が付きます」という写真を撮ろうとしたら初期セレクターもくっついてきた。
君は亜鉛製じゃなかったのか…?

亜鉛じゃなくても形状や品質に問題があって割れるのか、途中で材質が変更されて問題解決していたのかどっちだろう?
外す前に初期セレクターに磁石を近付けた事はありましたが、すぐ近くのネジ等のスチールパーツにくっついたと勘違いして亜鉛だと思っていました。
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形状比較。
強化セレクターの形状は全然違うものになっていて、厚さは若干薄くなっていました。
もしかしたら初期セレクターの破損をそこまで恐れる必要は無かったのかもしれないが、強化セレクターの方が丈夫そうだし交換しても損はないでしょう。
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強化セレクターの取り付けもネジを締めるだけなので面倒だけど難しくはない。
組み込み後の操作感に大きな変化は無く、動作も問題ありません。

海外製なので破損したらそれまでになる可能性もあると思っていましたが、今のところはパーツ供給があるのである程度は直せそうですね。

追記
強化セレクター組み込み後、うっかりセレクターをセーフティにしたままコッキングしようとして気付いたのですが、セーフティだとボルトが全く後退しなくなっていました。
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この溝にセレクターがちゃんと引っ掛かるようになったっぽい。
セレクター交換前はセーフティでも多少ボルトが後退できていたので、全く動かない強化セレクターの方が状態が分かりやすくて良い。
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改めてセレクター周りを見てみると、外側のセレクターレバーは若干曲がって付いていました。
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セレクターはベアリング球がくぼみにはまって各ポジションで固定されています。
他の位置に移動する度にベアリング球を乗り越え、セレクターはさらにレシーバー側に曲がる事になる。
普通に操作してるつもりでも多少は指で押し込んでいそうでもある。
何が破損の原因になるかは分かりませんが、セーフティのままコッキングしてしまうのが一番やりそうで負担も大きそう。

2021 5/15追記
5/14にGunsmith BATONからJASG認定版が発売されました。当記事の個体はそれ以前に販売されていた物です。
基本的には同じガスガンですが、BATON版は各部が改良されたそうなので当記事の個体とは異なる点があるかもしれません。


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少し前にちょこっと販売され完売、最近また流通し始めた台湾のMODIFY製ガスガンのPP-2000(商品名はPP-2K)を買えました。前から好きな銃だったのでこれは嬉しい。
実銃は主にロシアの法執行機関で使われていて、兵隊が持って戦場にバンバン出てくる銃ではないみたいです。
ロシア語版ウィキペディアではアルメニアとカザフスタンでも使われているとされていますが、こちらも軍用ではないようです。
独特な外観でロシア独自の徹甲弾を使えたりするものの、中身はシンプルブローバック方式の割と普通の銃だとか。

マイナー銃の部類だと思いますが画像検索や動画サイト等で詳細な実銃の写真、動画は色々見つかります。便利な時代です。
検索するときは「PP-2000」より「ПП-2000」の方が実銃系の情報が多いと思います。キリル文字のПはローマ字のPになるそうです。
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PP-2Kは紙箱ではなく樹脂製ケースに入っていました。
MODIFY社グッズと結構ちゃんとした説明書付きです。メーカー保証は無いのでトラブルがあっても自分で対処しないといけません(海外製では普通)。
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ストックを展開するとこんな感じ。この状態で長さは580mmくらい、ストックを畳むと370mmくらいしかない。

2020 12/31追記
たまたま気付いたのですが、日本語のサイトで見かける実銃のサイズは555mm/340mmというのが多い(現時点では)。PP-2Kはリアルサイズの商品のはずだけど結構違う。
ちょっと気になってPP-2000について一番詳しそうなロシア語版ウィキペディアを見ると、555mm/340mmと582mm/350mmという2つの数値が載っています。
555mm/340mmの出典を見ると、フラッシュハイダーが短かったり全体的に若干形状が違うPP-2000の画像が出てきます。
そのタイプが小さい方で、ガスガンを含む「PP-2000」と検索して出てくるほとんどのタイプは大きい方のようです。
340mmと350mmはストックを畳むのではなく外した本体の数値で、その状態だとガスガンは345mmくらいだったのでほぼリアルサイズ。


私が買ったのはフロンガス仕様で、日本向けCO2仕様はBATON airsoftから来年発売予定らしいです。
動作はCO2の方が快調でしょうけど撃つよりは観賞用なので、銀色のガスボンベが見えないフロンガス仕様でいいかな。

家に性能をいろいろ確認できる環境は無いですし、試し撃ち程度しかしてませんが、ちゃんとガスを入れてマガジンが温まっていればフロンでもまともに動作しています。
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コッキングハンドルは左右に動かせます。ボルトに繋がっているので撃つごとにここも前後に動く。
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レシーバー上部にピカティニーレールがあり、先端に無いよりマシ程度なリアサイトがあります。
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実銃の写真を見ているとレールにはKobraやPK-05W等のサイトが載っている個体を結構見かける。
私が画像で載せているPK-06は、PK-05Wの側面に水抜き穴が開いただけみたいなそっくりさんです。
見た目は似てるけどPK-05WばかりでPK-06が載ってるのは見かけない。
他にも色々なサイトが使われていてEOTechのホロサイトなんかもありました。

単に好きだから買っていたサイト達でしたが、こんなに載せるのにちょうど良いガスガンが発売されるとは思わなかった。
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セレクターはAKと同じでセーフティ・フルオート・セミオートの順です。
実銃も同じみたいですがセーフティだとコッキング出来ません。セレクターを撃てる位置にしてからコッキングする癖をつけましょう。
実銃の写真を見ていると、セレクターがガスガンより上まで動いているように見える個体をいくつか見かけました。
よく見るとセレクターの形状が少し違っていて、止まっている位置が違って見えただけでした。
同じPP-2000でも所々細かい違いがあるみたいです。

マガジンはリリースボタンをしっかり押し込まないと落ちてこない。
ボタンの左右入れ替えが実銃ではできるようですが、ガスガンはパーツ形状的に入れ替えは想定してなさそうです(画像の向きでマガジンが入りやすく、正しい位置で保持されるようになっています)。
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レシーバー左の刻印は「ПП-2000」のはずが「PP-2K」になっている。トイガンとしては仕方ないのかな?
実銃メーカー(KBP)のライセンス品との事ですがライセンス関係の刻印は無いし、「6mmBB」とか書かれてないだけマシかもしれない。
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グリップにはちゃんと「ПП-2000」の刻印がある。ロシアの銃ででっかく名前が書いてあるのは珍しい気がします。
同メーカーの拳銃、GSh-18のグリップとよく似たデザインです。
大きな穴は何のためにあるのか分かりません。色々写真を見ても活用してる人が全然いない。
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右側は何も操作するものはありません。
私は左利きなのでストックを畳むとフォアグリップを握りづらいです…
畳んだストックは少し左右に動いてしまい、スチール製ストックが樹脂製ロアレシーバーにバチバチ当たる。何かで保護しておかないと傷だらけになりそうです。
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この銃は予備マガジンをストックに出来るという特徴があり、ガスガンでもしっかり再現されています。
ストック付け根付近のボタンを押せばストックを外せるので代わりにマガジンを挿すだけ。倍くらいの長さがあるロングマガジンじゃないとストックとしては使いづらいです。
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ショートマガジン込みで約1.6kgと元々かなり軽いPP-2Kですが、ストックを外すと約1.2kgになり本当に軽いです。数値的にはマルイのデザートイーグル(約1.1kg)と同じくらい。
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空撃ち機能は無いようで、弾切れになるとマガジンフォロワーにノズルが当たってボルトが前進しきらなくなります。
部品が変形しそうでちょっと怖いです。
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このマガジンはマルイ製ガスブロに付属しているフォロアーストッパーが使えました。
これなら空撃ちで遊べるし、フォロアーにノズルがぶつからない。
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グリップと銃口が近い銃は自分の手を撃ったり、実銃ならガスで怪我しそうで怖い。実銃はそうならないプロの人達が使うんでしょうけど。
フラッシュハイダーは下のイモネジを緩めると外せました。
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マルイ89式のパーツが付いたのでエアガンでは定番の14mm逆ネジみたいです。
専用サイレンサー以外も付くはずですが銃身のネジが短かく、奥まった位置にネジがあるサイレンサー等は使えないと思います。
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フォアグリップ内は専用ライトマウントを付けるための空間があります。
矢印のパーツを銃口側に倒すとアッパーレシーバーが外せます。
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簡単に上下分割できてボルトも後ろに抜くだけ。
実銃の写真と見比べるとロアーの中身は結構本物っぽく作られているみたいです。

メーカーの正規ライセンス取得というだけあり実銃風に作ってくれているようで、外観についてはPP-2000好きの多くは満足な出来だと思います。
パーツが破損した場合、修理や交換は難しそうなのがサバゲーでガンガン使いたい人には問題か。
他には専用サイレンサーやライト、ロングもショートもマガジンが今のところ日本であまり売っていないのが残念。

しかし現在はMODIFY社のPP-2Kのページに「Customers from Japan, please contact Gunsmith BATON.」の文言が追加され、日本から購入できなくなったようです。
送料が高いのと到着まで時間が掛かるのは仕方ないとして、パーツ代は国内メーカーにパーツ注文するような低価格で済んでいたので残念です。


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PP-2Kの写真を撮ったついでに、せっかくなのでもう一丁の好きな機関拳銃、自衛隊の9mm機関拳銃と並べてみる。
1999年にUZIっぽい9mm機関拳銃が採用され、その数年後にはもうPP-2000が登場しているようです…
並ぶと全然違う世代の銃みたいですね。

9mm機関拳銃はPP-2Kと同じく台湾メーカーのNorthEastがガスブロを製作したいと考えてはくれているらしい。ぜひ実現して頂きたい。
PP-2000は民間向けカービン仕様(OTs-126/ОЦ-126)なんて物があり、なかなかカッコイイのでPP-2KベースでMODIFYがバリエーション展開してくれないかな?

追記
PP-2Kのマガジンの注入バルブは海外ガスガンに多いタイプで、日本のガスガン向けのガスが入りづらいです。
日本仕様のバルブに交換できないか試してみました。
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左の短い方がPP-2K純正バルブ。
よく海外ガスガン用として売っている日本仕様バルブより細いネジで、マルイのガスガンと同じ規格みたいです。
右の長いバルブはマルイ製M1911の物ですが試しに付けたら問題無く使用できました。
Oリングにはシリコングリスを塗ってから取り付けました。
ライラクスがもっと短いマルイ用バルブを売っているのでちょうど良いかもしれない。

2021 1/23追記
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ライラクスの注入バルブを買ってみました。
2個しか写っていませんが実際は3個入りの商品です。
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左がPP-2K純正、右がライラクス製です。
ライラクス製が少し短く、Oリングも細いですが取り付けできました。Oリングは交換してもいいかもしれません。
今回もOリングにシリコングリスを塗ってから付けてけています。
ガス漏れもなく特に問題無さそうです。
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注入バルブ交換の際は矢印のパーツを押し上げ、マガジンのベースパッドをスライドさせますが、そのまま完全に外そうとする人も多いと思います。
矢印のパーツは抜け防止されていないので、ベースパッドを外し、バネを押し上げていた指を離せばバネの力で射出されます。
指を離さずゆっくり戻すか、ベースパッドは半分ずらすくらいで止めておきましょう。
最初に外した際、私は油断していたのでパーツが天高く舞い上がりました。


パーツリストを見た感じだと、チャンバーとインナーバレルは簡単に取れそうなのでバレルの規格もついでに確認してみました。
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アウターバレル付け根左右のイモネジを緩めるだけでチャンバーとインナーバレルが後ろに抜けます。
イモネジにはネジロックが塗られていたようですが簡単に回りました。
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黒い額縁みたいのが付いたチャンバー。下のネジを回すと額縁が上下してホップ調整できます。
ロアレシーバーには六角レンチを通す穴があるのでホップ調整だけなら分解は不要です。
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こんな構造なのでホップ調整用ネジ以外のネジを外せばチャンバーを分解できます。
パーツリストがある製品は分かりやすくて良い。
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外したインナーバレルとチャンバーパッキン。ほとんどのマルイ製ガスブロと同じ形状ですね。
バレル長は150mmでアルミ製なのか長さの割に軽い。
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バレルは問題無さそうでしたが、チャンバーパッキンは金属の削りカスか何かだらけでした。
こういうところは海外製っぽいなーと思う。

一部だけでもマルイ向けパーツで代用できるのはありがたいですね。

このところ忙しくて趣味にあまり金を使えず、装備の自作も全然できていませんでした。 溜まっていた欲望はついに爆発し久しぶりに銃本体を買ってしまった。
ロシア軍物というか長物をかなり久々に購入です。
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ブルパップAKという感じのOTs-14 グローザという銃です。Hephaestus製で、ガスガンの商品名としてはHTs-14になります。
4年くらい前に少数が販売され、最近になって2017版が発売されました。箱とマガジンが変更され、中身も一部改良されてるらしいです。
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かなり変わった形ですが後ろ半分くらいはAKS74Uのレシーバーとだいたい同じですね。実銃と同じで畳んだストックを固定するツメやグリップがあった場所は穴が開いたままです。
マガジンは9mm×39弾仕様という珍しい物になっています。このマガジンはやたら擦れた痕がありますが開封時からこの状態でした。どうせ擦れるなら実物並に擦れてくれても良かったのに。
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私は左利きなのでガスガンはともかく実銃を利き手で使ったら大変な事になるでしょう。自分には不向きな銃が多いのですが、ブルパップ式を好む傾向があるようでF2000やL85とかも好き。
ブルパップ式の銃は顔の近くで発射音等が発生するため、難聴なる可能性が懸念されています。ガスブロOTs-14の作動音もかなりの物で、少し撃っただけで耳がキーンとなりました。これは本当に気を付けた方が良いかもしれません。
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グローザは全体的に質感とかはすごく良い物だと思うのですが、グリップだけはさっさと実物に交換してしまいました。
右が元のグリップです。普通のプラスチックっぽいしもう少し暗い色が良かったので…
実銃の写真を見ると光沢のあるベークライト製っぽいのが付いてるので、私が付けたグリップとはまた違った外見です。
実物グリップはネジの頭が入る窪みが小さいため、少し加工しないとガスガン純正ネジが入りません。
実物ネジも持っていれば実物グリップとセットで使えます。
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ガスブロなので中身も本物っぽい。そんなに撃って遊ぶわけではないので、個人的には電動ガンよりガスブロやモデルガンの方が面白い。
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一緒に専用のフォアグリップとマウントベースも買ってみました。買わなかったけど専用サプレッサーも売っています。
フォアグリップは実物と質感が全然違いますけどこんな商品があるだけでも有り難い。
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マウントはキャリングハンドルに引っ掛けてレバーを上げるだけの構造。しかしそのままだと全然入りませんでした。
私は失敗してもまだマシなマウントベース内側を削って取り付けました。銃に傷が付いたり取り外す事を考慮しなければハンマーでブッ叩けば未加工でも入るかもしれません。イメージ 7
フォアグリップを付けるとこんな感じです。実際よりも銃身が長く見える。
こっちは簡単に付きましたが緩く、上下左右にグラつきます。
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銃身に謎の溝があったので、ホームセンターで買ったOリングを付けてみたらグラつきはかなり減りました。
イメージ 11
オプションパーツを付けてドットサイトも載せてみた状態。本物だともっと大きなスコープを使うみたいです。
個人的には超カッコいい銃なんですが、コレは好きか嫌いか完全に好みが分かれるでしょうね。

イメージ 1
前から欲しかったAK用のzenit製レイル・B-12の実物が手に入ったのでレプリカと比較してみました。
左が実物、右がASURA DYNAMICS製レプリカです。イメージ 2
↑実物
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↑レプリカ
ぱっと見はそんなに変わりませんね。レプリカは大きさや形状をほぼ再現しています。

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大きく違うのは角の面取りでしょうか。実物の方が各部が大きく面取りされています。
レプリカだとレイルの角が尖っていて手に引っかかる感じがします。さすがに怪我はしないと思いますが。

他には文字のフォントが全然違います。イメージ 5
↑実物
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↑レプリカ
左の「www.zenitco.ru 」にアクセスするとzenit社のサイトに行けます。B-12以外のパーツや、zenit製品の塊になり別の銃みたいになったAK等が拝めます。
右の「Сделано в России」は「Made in Russia」の事みたいです。レプリカも同じことが書いてありますが実際は違うでしょう。

レイルの溝は実物の方がわずかに幅が狭いようで、物によっては付けづらいかもしれません。イメージ 7
下が実物ですが画像だと違いは伝わらなそうですね。デジタルノギスとかは持ってないので正確な数値がわかりません。
これも画像では伝わらない気がしますが、実物の方が表面がザラザラしています。


zenit製パーツ(特にB-12)に一目惚れし、レプリカを買ったりしつつ実物も入手できましたが致命的な問題が…
色々あって既にAKのエアガンを手放してしまったのです。

そのため、現在我が家にある長物でB-12を付けられるのは
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64式に使えなくはないのと
イメージ 9
PPSh41に付けようと思えば付くくらい

B-12さんも日本に来てこんな使われ方をするとは思ってなかっただろう。

2018 2/28追記

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