あれこれ気ままにコレクション

YAHOOブログが2019年12月でサービス終了となったので移行してきました。 主に自衛隊関係のトイガンや装備品などを集めたり、たまに自作もしています。 ロシアの銃も好きで時々買っています。 製作依頼は受付していません。

タグ:ミリタリー

色々パーツを組み替えてみたいと思い、M4カービンのガスガンを買っていました。
ブログのネタにはしていませんでしたが1年くらい前だったと思います。

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買ったのはマルイのガスブロM4A1カービン。マルイ初のガスブロM4がMWSだったせいか、よくMWSシリーズみたいに扱われているやつです。
もしM4カスタムにハマれなかったらノーマル状態でとっておくつもりだったので、M4の中では一番好みの古臭い見た目のタイプにしました。


そんな感じで購入したM4A1の現在の姿がこれです↓
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無事にハマりました。M4イジリは滅茶苦茶面白かったです。
今までにM4のパーツは無数に発売されており、何でもかんでもアンビにできたり折り畳めたり変なパーツもいっぱいあります。
ネットでパーツを探してみると気になる物が色々見つかり、興味を持ったパーツをどんどん組み込んでいきました。
見ての通り米軍仕様とかではなく、私が興味を持ったパーツの集合体です。
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付けたパーツの中でもこれは面白かった。
M4系の構造上、実銃やガスブロでは一般的でない折りたたみストックにできるパーツです。
これはMWS発売前の製品なのでマルイ製ガスブロ用ではなく、WA系のガスブロかスタンダード電動ガン用です。
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M4用だし少し加工する程度で付くだろうと軽く考えて買ったパーツでしたが、実際はマルイ製ガスブロM4に無加工で合う部分は一カ所たりとも無かったと思います。
ヤスリやリューターで削りまくったり、一部は組み込みに都合のいい形状や加工しやすい材質のパーツに交換したりして今の状態になっています。
かなり手間のかかる作業だったのでよく最後までやったなと思う。何であんなにやる気あったんだ?

あとはこの変わったグリップもお気に入りです。
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ストックを交換してから折り畳みにハマったのでグリップも畳める物に。
FAB-Defense製のグリップで、私はただの面白アイテム程度にしか思っていませんでしたが、少し調べてみると米空軍のサバイバルキット用の銃に使われるほどの製品だとか。
米空軍のサバイバルキット用M4はGAU-5Aというらしいのですが、グリップが畳めるだけでなく、ハンドガードごと銃身を外して二式テラ銃のように真っ二つになる凄い銃でした(最新のGAU-5Aがそういうタイプのようです)。
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フォアグリップもFAB-Defense製の畳めるやつです。このメーカーは折り畳み好きなんですかね?

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折り畳める部分を全部畳むとこんな感じになる。この変な形になると持ちづらいのでキャリングハンドルがあると便利。

この状態でハイダーから畳んだストックまでが49cm、畳んで少し出っ張ったグリップまでが51cmほどでした。

数字的にはP90やフォアグリップ無しのOTs-14と同じくらい。やっぱりストックを折り畳めるとコンパクトになりますね。
もっと短い銃身にすれば30cm台にもできると思います。

今まで手にしたことが無かったM4カービン、パーツの取り付け方が分かってくるとどんどんハマっていきました。みんな持ってるのも納得です。
これだけ豊富にパーツがある銃はそう無いでしょうし、自分の好きなように組み上げられるのは本当に面白い。

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何となく集めてしまった自衛隊迷彩のMA-1的なジャケット。1つ手に入るとだいたい他の種類も集めだしてしまう。
PX品・BX品の類だと思いますが、それなりに出回っていたのか中古品は結構見かける。

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どれもリバーシブルで片方はOD1色になっている。
迷彩側をメインに扱っていますが、本物のMA-1はこっちがメインで裏が目立つオレンジ色になってますよね。
米軍のMA-1について詳しくは知らないのですが、写真を見る限りではポケットの作りが違う?
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左袖のポケット以外は出っ張りが無いシンプルな作り。
だいたいこの外見の物が流通しているようですが、生地や細かい違いまで気にしてみると種類はかなりあるみたいです。
中綿が入ってたり入ってなかったり、メーカーやサイズが書いてあるタグが付いているかも物によります。
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旧迷彩版。
このジャケットは迷彩2型より旧迷彩の方を見かける気がします。旧迷彩の中では入手しやすい方ではないでしょうか?
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旧迷彩のニセモノみたいな迷彩のタイプ。
同じ模様の作業服上下も存在はするみたいなので、本物に紛れて少しはこの迷彩も活躍していたのかもしれません。
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普通の旧迷彩と並べると模様はかなり違います。右の迷彩の集団に左のが混ざっていたら目立つと思う。

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襟付き版もあります。襟があるだけで印象がだいぶ変わる。
襟がある以外は他と同じ作りです。

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襟付きのOD色生地はポリエステル/コットンみたいな生地で、ナイロンのようなテカりが無くMA-1っぽくない。
襟付きの時点でもう別物なのかもしれませんが…
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このジャケットはポケット内にタグがあり静電防止素材らしい。

時々放出もしながら色々集めていますが、最近は保管場所に困るようになってきました…

自衛隊の装備などを集め始めてから時間がずい分経ち、最初の頃は存在も知らなかった迷彩も色々知ることができました。
そのうちの1つに中間迷彩(通称)というのがあります。旧迷彩パターンで色は迷彩2型という感じの見た目で、ツイッターでいくつか画像を見つけて知りました。
現在の迷彩2型が採用される前に試験されていたらしいです。
画像しか見た事が無いので、いつか本物を見たいなーなんて思ったものです。

時間が経ってそんな事は忘れ、なんとなく昔投稿した記事を色々見返していたところ、4年以上前の記事で気になる画像を発見。
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自衛隊のペンケースの画像で、この写真を撮った時は下の迷彩について「PX品でよくある変な色や模様の迷彩だろう」くらいにしか考えていなかった。
しかし4年後、旧迷彩の生地とにらめっこをし、迷彩パターンの比較をしたばかりだった私は「迷彩パターンは旧迷彩だし、この色はもしや中間迷彩…?」と気付けた。
4年でミリオタとして成長したようだ。
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画像のペンケースは外側が防水の迷彩2型、内側が全く別の迷彩という変な作りでした。おかげでこんなのを持っていることは覚えていた。
前にツイッターで見つけた中間迷彩の画像と比較してみると、やっぱりこのペンケースも中間迷彩生地が使われているようです。
4年も前に本物見てたじゃないか…
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せっかくなのでまた旧迷彩と比較してみる。
ポケット等が縫い付けられているので分かりづらいですが、大体この辺に相当する部分が使われている。
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旧迷彩で茶色だったところが中間迷彩では全部黒みたいな感じだと思っていたのですが、旧迷彩では緑の部分でも黄土色っぽいのと茶色に分かれている部分もありました。
模様も完全に同じではないですね。
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このポケットはちょうど模様がアレンジされている部分で、他の写真と見比べるまで右の旧迷彩の部分と分からなかった。
一部は旧迷彩に無かった模様が増えたり、結構形が変わったりしているみたいです。
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色は確かに迷彩2型っぽい。比べる生地にもよると思いますが、中間迷彩の方が若干色が暗いというか濃いというか。
この色のまま迷彩2型模様になられると何か違う物になる気がする。

しかし貴重な中間迷彩がなんでこんなお姿に?
こういうものを作っている業者さんからしたら採用されなかった迷彩生地なんか要らないだろうし、目立たないとこに使ったりして消化したかったんでしょうか?

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旧迷彩ゴムバンドが普通に買えた頃はこんなストラップが売っていたり…

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空自の砂漠迷彩も子供サイズのツナギになったりしています。

自衛隊の旧式化した装備の材料や、あまり使われなかった生地はお土産等になって消えていくんでしょうか?

旧迷彩は一般的に色合いの違いで「前期型」と「後期型」で分けられていると思います(通称で正式なものではありません)
私が旧迷彩を集め始めたとき、違いを文章で説明されてもイマイチ分かりづらかったので画像で比較してみました。ただ、細かい色合いは生で見ないとやっぱり伝わらないと思います…
あとは今まで集めた旧迷彩物を改めて見ていると、色々新しい発見もあったのでそちらもネタに。

前期型
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中古なので色落ちしていますが1979年製の前期型。
他国の迷彩と比べると明るい色で変わった迷彩と思える。ソ連が攻めてくるかもしれなかった北海道の植生に合わせた色合いらしいです。
新しい迷彩が使われている現在では「旧迷彩」や「熊笹迷彩」などと呼ばれています。私は言いやすいので旧迷彩派。
迷彩パターンではなく迷彩服としては「迷彩服1型」になります。

後期型
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80年代後半から使用と紹介される事が多い後期型。実際は80年代前半にはあったとも聞く。
これは未使用の生地なので色落ちとかは無いと思います。
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前期型と比べると黒の違いが分かりやすい。後期型は少し焦げ茶っぽくなっている。
後期が白っぽく写っていますが、実際はここまで色の差は感じないと思います。

防衛庁共済組合品
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いつ頃の製品かは分からないのですが共済組合の迷彩服。中古だけど状態は良い。
なぜか品名のところに名前か何かが書いてあったので一応消しています。
中古の前期型と比べるとほんの僅かに黒が茶色っぽい気がするが、後期型と比べれば完全な黒寄り。
前期型迷彩服のポケットの内側等、色落ちせず無事な部分の色と見比べると、各色ともほぼ同じなので色落ちしてない前期型なのかも。
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前期・共済・後期で並んでるんですけど写真だと違いが伝わるか分かりませんね…

ノーアイロン生地
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PX品のノーアイロン生地の物。若干テカりがあるというかツルツルした感じの生地です。
これは黒の部分がかなり茶色っぽく、どちらかというと黒っぽい茶な気がする。
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ノーアイロン・後期型で並んでいます。
質感の違いは分かりそうですが、色合いは伝わらなそうです。ノーアイロンを生で見たら黒はもっと茶色く見えると思います。

PX品生地
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色が暗く、薄手のPX品生地で、今のところは安く売っているので入手しやすい旧迷彩。
全く同じ生地ではないと思いますが、こんな感じの色のPX品迷彩服もあったそうです。
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迷彩パターンは官品の生地と似ていますが全体的に微妙に違っている。
個人的には模様より色の違いの方が気になる。
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PX生地と同じ迷彩パターンのリュックや、やたら黄色い生地の装備品もあります。

2021 4/25追記

他の中古装備品を見て気付いたのですが、ホルスターの方は色落ちして黄色っぽくなったのかもしれません。

初期型
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初期タイプとして入手した物。一般的な呼び方が分からないので、ここでは初期型としておきます。
かなり使い込まれているので色落ちはしているはずですが、それでも前期後期よりも色が暗め。
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残念ながらタグが無いのでいつ頃の物か分かりません。タグは裾の辺りではなく、左の胸ポケットの裏にあったようです。
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元から付いていた物かは分かりませんがボタンは全部茶色い物になっています。

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この迷彩服は長いこと色が違うだけだと思っていました。しかしよく見ると前期や後期と迷彩パターンも違っています。
どんな理由があって模様が変わったんだろう?
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これも初期のタイプらしいのですが、家にある物ではスイカなどと呼ばれている古いタイプの鉄帽覆いと64式小銃ケースに使われている生地。
どの色も他とくっつかないようにすき間がある。小銃ケースの方は茶色が少しズレているのか一部緑とくっついてしまっている。
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これも後のタイプと比べると色が暗い。
上の生地は後期型です。
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模様がくっつかないようになってる以外は初期型迷彩服のパターンに似ている。

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このスイカ鉄帽覆いは内側を1周している生地と頭頂部の丸い生地が、なぜか外側の生地と違うタイプが使われています。
色合いから初期型迷彩服と同じ生地かと思っていたのですが、改めて確認してみると新しい発見がありました。
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鉄帽覆いの内側1周の模様です。
丸くなっているのでちょっと分かりづらいかもしれません。
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ひたすら同じ模様を迷彩服や生地から探していくと、大体この辺りが使われていました。
そんな作業をやって分かったのですが、この鉄帽覆い内側の生地は前期・後期・初期・PXのどの迷彩パターンでもないっぽい(私が持っている物の中での話です)
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この穴の開いた黒い模様とすぐ横の茶色は前期や後期の方にしかない。
初期型はこの辺の模様が結構違う。
しかし黒い模様より上の方は初期型の方に似ている。
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黒い模様の中に隙間なく緑が詰まっていたり、この辺は初期型の方に似ている。

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穴の開いた緑の模様は初期型にしかない。
どっちの特徴も持った生地があったのか?ぜひこの生地全体の模様を見てみたい。

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昔の自衛隊の装備を見たいときは古い本が大活躍です。
この毎日グラフは1970年の物。当然装備は古い物ばかり写っていて、迷彩服も初期のタイプが写っています。
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これはこの本の1ページ。左の隊員さんは私が持っている初期型迷彩服と同じかなーと思える。模様は同じっぽいです。
あと、この隊員さんはOD色の鉄帽覆いを使ってる?
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これも毎日グラフから。この隊員さんの迷彩服はスイカ鉄帽覆いや小銃ケースの生地と同じタイプっぽい。
よく見るとベルトも迷彩生地のものを使っているみたいです。

毎日グラフに限らず、古い自衛隊モノの本は旧装備の資料としてとても優秀だと思います。
ネットで探すだけでも意外と見つかり、安く売っている物も多いので古本集めも面白いです。

2021 4/17追記
今日、なぜかこの記事のアクセス数が激増していて久々に読み返していました。
この辺も旧迷彩の仲間かな、と思う物が増えていたので今さらですが追記します。
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MA-1タイプのジャケットに使われていた旧迷彩っぽい迷彩。
色合いは似ているけど模様は結構違います。
ヤフオクにこの生地の作業服が出品されていた事があるので、もしかしたらこの迷彩も訓練等で少しは使われていたのかも。
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サイズ表記や付いてるタグはPX品の旧迷彩作業服と同じですが、なんだかよく分からない迷彩生地の服。
生地以外は旧迷彩作業服と同じ作りです。
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旧迷彩と比べると色が明るめ。この迷彩が使われている写真などは見た事がありません。
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中間迷彩(通称。正式な名前はあるんでしょうか?)
迷彩2型採用前に存在したそうで、旧迷彩の模様で色だけ迷彩2型になったような感じです。
たまたま中間迷彩生地が使われているペンケースを持っていたのですが、気付いたのは入手から4年以上たってからでした。
当記事で旧迷彩生地を見続け、迷彩パターンを何となく覚えているときにペンケースの画像を見て偶然気付きました。
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ポケットが付いているので分かりづらいですけど、旧迷彩だと赤枠の辺りの部分が使われています。
ただの旧迷彩の色違いではなく、若干模様もかわっているようでした。

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少し前に旧迷彩生地を入手できたので鉄帽覆いを作ってみました。
生地は迷彩服用で官品同等との事です。
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これまでにいくつか作り、サイズに問題は無いと思った鉄帽覆いと同じ型で、同じように作ったはずなんですが若干大きめになってしまった。何でだ…

次に作ることがあれば改善しよう。
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少し大きめにはなりましたが、一応PX品の旧迷彩覆いや共済組合覆いを参考にしています。
PX品や官品同等とされる共済組合の覆いでも結構作りが粗かったりする。これを見ておくと自作する際にちょっと気が楽です。
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紐の色は本物は茶色っぽい。似た質感、色合いの物が見付からないので緑系の色にしてあります。本物とは違うけど旧迷彩と合わせてもあまり違和感はないと思う。
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左がPX品、右が自作した物です。
サイズの件が心残りですが、こうして見るとあまり気にならないかも。

この自作覆いはヤフオクに出品していました。自分用のつもりだったので迷いましたが、売りに出してほしいという声があったので。

今さらですが1/5のビクトリーショーに行っていました。今回も某負い紐職人のブースで店番です。
お店の対応が落ち着いたところで買い物に出ると、他の服の間からこれの袖が飛び出ているのを見つけ、すぐに買ってしまった。イメージ 1
富士迷彩服上下、普通の陸自迷彩服より安いくらいの値段で買えました。富士迷彩というのは通称ですが正式な名前は知りません。(名前あるのかな?)
迷彩2型が出てきた頃にこれも流通したらしいです。全然見かけないですし、数はかなり少なかったんでしょうか?
開場から結構時間が経ってから買い物に出ましたが、すぐ近くの作業服などが注目される中コイツは残っていた。珍しい物と思われなかったのか、使い道が無いのでスルーされてしまったのか。
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基本的に迷彩2型の戦闘服(2型と呼ばれている古い方)と同じ作りみたいです。
未使用品かそれに近いようで状態はとても良い。
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何回か前のビクトリーショーでこんな本を買っていました。
この本には試作型の迷彩服の写真が載っています。
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この本の試作型と見比べてみると、富士迷彩服は袖のボタンだけ試作型のような作りでした。ボタンの位置がやけに遠い。
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ズボンは迷彩2型の物と変わらないっぽい。タグは上と同じ物が付いている。
前はボタン式。
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ベルトもしっかり富士迷彩。
これも迷彩以外は現行の物と変わらないようです。
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富士迷彩は単体で見ると迷彩2型に似てると思われるかもしれません。
しかし比べてみると全然似てないですね。富士迷彩の方が模様が細かい。
富士迷彩単体を画像でしか見た事がなかったのですが、目の前で並べてみると印象が全然違う。

迷彩2型は日本の植生に合わせ、コンピューターを使って開発されたとか。富士迷彩はどんな流れで誕生したんだろうか?

ちなみに、今回のビクトリーショーでは前に自作鉄帽覆いを買ってくれた方に偶然出会いました。
まさか遠くに旅立った自作覆いを、他の装備品と合わせた状態でもう一度見る事ができるとは思ってもみませんでした。
鉄帽覆い、今後もガンガン使ってやってください。

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最近は全然ミシンを使っていなかったので、欲しくなった旧迷彩ホルスターカバーを訓練も兼ねて作ってみました。
ホルスターカバーは鉄帽覆い等に比べれば楽に形になるので練習には良いと思う。
生地はボロボロの中古迷彩服を解体したもので、前に使ったものの残りです。
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カバーを被せているのはこのレプリカホルスターです。メーカー不明だけどWマークもあって見た目は良い。
前にカバーを作った時もこのホルスターでサイズや形状を確認しながら作っていました。
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カバーの構造はいつも通り既製品のパクリ。
基本はPX品(画像左)ベースで一部を前に作った左利き用(画像右)と同じ作りにしています。左利き用もパクリ要素の集合体ですが。

迷彩服の端切れはまだ残っているので何かネタを思い付いたら小物を作りたいです。

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S&Grafさんからついに海自鉄帽覆いが発売されました。結構前から迷彩服はあったけど鉄帽覆いはありませんでした。
この覆いを自作した身としてはどんな物か気になり、早速買ってみました。
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覆いを被せているのは官品同等サイズのSDF88改です。
エスグラ製の砂漠迷彩覆いは中号でも大号くらいありそうなサイズでしたが、海自覆いはちょうどいいサイズになっていました。最近の製品はサイズが変わってる?
私が自作した際は紐とベルクロの色が分からず、とりあえず生地に合いそうな紺色にしてました。ちゃんとしたメーカーの製品も紺になってるし正解だったのかな?イメージ 4
エスグラ製迷彩服と同じで海自マークがある生地です。
この生地も販売してほしい。
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サイズは少し大きめっぽいですが、基本的にはよくあるPX品覆いと同じ作りみたいです。
ベルクロがフチのギリギリに縫い付けてあるいつもの作り。陸自や空自の覆いだと異様に長いループも付いてしまいますが、海自は本物がループ無しなので付いてない。
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海自ファン待望の製品で売れそうですけど気になる点も。
あご紐通す穴が小さすぎじゃないですかね…?PX品の覆いはみんな小さめでしたがコレは他より小さいと思います。
私がSDF88に付けているあご紐は通せなそうだったので、SDF88に被せている写真ではあご紐を通していません。
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これに関してはほとんどの人から「細かい事気にすんな」と言われそうですけど、実物の画像漁りをしまくって自作をした身としては、左右の生地の向きが気になってしまう。
私が資料にしてた画像ではどれも生地が90度回転した向きで使われていました。黒や白っぽい模様が縦長ではなく横長になります。
量産するならこの向きの方が都合が良いのかもしれないし、私も実物全個体なんか見てないのでこの向きも普通なのかもしれません。イメージ 8
覆い以外に海自迷彩キャップも買いました。これも陸自版とかがよく売ってるやつですね。
海自迷彩の帽子系は他にも色々売っていました。

エスグラさんにはこの調子で砂漠迷彩や空自系ゴムバンドなんかも商品化してほしいところ。

いつの間にか購入から1年くらい経っていたガスブロHTs-14 グローザ(実銃の名前はOTs-14)。
最近サイレンサーとフォアグリップがセットになって発売されたようで、また名前を見かけるようになってきました。そのおかげで一度取り付けを諦め、放置していた実物ハンドガードを思い出しました。
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急にやる気になって取り付け再挑戦。やる気になったのは良かったのですが、作業に没頭して途中の写真なんか全く撮らないまま完成しました…
全然外れないパーツ、サイズの合わない実物パーツと格闘して今回は何とか完成。
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上に乗っかっているのが元々付いていた物。実銃の写真では2つの切り欠きが無いタイプばかり見かけるので気になっていた部分。
この木製ハンドガードがガッチリ付きすぎて外せず、1度取り付けを諦める原因にもなった。
木の部分だけ削ってしまうのもアリなのですが、純正パーツは一応未加工で残したかったので実物を付けました。

ハンドガードの取り外しは他の方々のブログ等を参考にしています。最初に販売されてから時間が経っているので「グローザ 分解」と検索すると情報が出てきます。
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ハンドガードを外す前までは簡単でした。
まずEリングを外してスイベルとリアサイトのダイヤルを抜く。傷が付きそうな恐怖の作業なのでもうやりたくない。
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ダイヤルが抜いてあればリアサイトを前に跳ね上げる事が出来ます。サイトの下にネジが隠れてるので外す。
キャリングハンドルはこれで取れます。
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あとはボルト等を外す。
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実際にはキャリングハンドルは無い状態。
構造的にはハンドガードの後ろを持ち上げれば外せます。しかしかなり強固にハマっていて手で外すのは無理そうでした。
マイナスドライバーを差し込んでてこの原理で何とか外せました。筋骨隆々な人なら手で取れるんですかね?
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ハンドガードを外せても次の問題が。木の部分がガッチリ付きすぎで外せません…
写真はE&L製AKS74Uのハンドガードです。グローザのが全然分解できないので、加工して使えないかと思って買った物(結局それも難しかったので諦めました)。
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構造的には木製部分を180度回転させればグローザのも取れます。
ちなみに、最近販売されたグローザに触れる機会があったのですが、その個体は木製部分がスッカスカでカタカタ動きまくってました。
また、最新版グローザはハンドガード下のアルミ製部分とマガジンの質感も変わっていて、レシーバーと色合いの違いが目立たなくなっていました。

ハンドガードについてはあの1丁がスカスカなだけなのか家のグローザが異常に固いのか…
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ハンドガード分解は最終的に矢印の部分をゴム板と一緒に万力で挟み、思い切り回して何とか外せました。
ヤワな金属には見えなかったので思い切り万力で固定しましたが、全く変形したりしてませんでした。
どうやって外すのが適切だったんでしょう?
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あとは木を削りまくります。上が実物AKS74UサイズのE&L製、下がグローザ純正。
改めて見ると全然サイズが違いますね。大まかにザクザク切り出し、削って微調整して取り付けました。
私としてはこの作業が一番楽でした。
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ハンドガードを交換しただけで実銃風でカッコ良くなった。
いつか簡単にパーツ交換を楽しめる日本メーカー製グローザが発売される日は来ないでしょうか?来ないでしょうね。

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レール被筒を買って89式の外装イジリにハマり、OTSのマグウェルフォアグリップも買ってしまいました。
本体と六角レンチが入っているだけで説明書とかは無し。単純な構造なので必要ないんでしょう。
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こんな感じで89式を挟んでネジ止めするだけで付けられます。
加工要らずの簡単取り付けです。
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レール被筒はガタつきがありましたがマグウェルはしっかり固定できました。
このマグウェルと普通の被筒の組み合わせは好みじゃなかったのですが、レール被筒で89式っぽくない見た目になってるとアリな気がする。
マガジンは挿しやすくなり、マガジン辺りを握る場合は素の状態よりグリップとして使いやすいです。見た目の好み抜きで考えれば良い物だと思います。

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